エピソード334 春の訪れとか | 楽園は、今ここですよ

楽園は、今ここですよ

ただ、やりたいことを、やりたいように
じゆうのびのびへこたれず
なんでもないわたしの
なんでもないけど、チャレンジングな日々のオボエガキ♡

昨日はオトメちゃんの元上司からご連絡があり
現職を離れることを伺い
夜にオトメちゃんが電話していろいろを伺うと
なんとオトメちゃんの実家からちょっとの距離に単身で勤務することになったとのこと
 
突然の知らせだったけど
ご縁ってこうやって繋がっていくんだなぁとしみじみ思った
元々その方とお仕事をご一緒した期間はあまり長くなかったんだけど
離れてからのご縁が不思議と深まった様子で
特にちょっとオトメちゃんが悩んだ時期にお世話になった
前向きなリスタート
お元気そうな声が聞けてよかった
 
横浜はまだだけど
明日で緊急事態宣言が解除になる場所もとのこと
 
いろいろが動き出して
いろいろが始まったんだなぁと思って昨日は眠りについた
 

 
今朝いつもの参拝に伊勢山へ行ったら
宮司がお客様と一緒に拝殿の前でお話されていた
最近はあまり早い時間に伺うことがなかったので
こんな時間にお会いできるのはひさしぶりだなぁと思って嬉しかった
 
そのお客様ってのは昨日拝殿の中を計測されてた測量士さんで
(なぜ知ってるかというと、昨日拝殿の中でハイテクな器械を操作されてるのを見て
オトメちゃんが声をかけておしゃべりしてたから、笑)
拝殿と本殿といろいろを計測して何かを残してたんだろうなぁと(推測)
 
その時にふと
宮司も今まではきっと伊勢山を盛り上げる、盛り立てることが一番だったかもしれないけど
これからは残すために
これからの世代、これからの方のためにいろいろされてるんだろうなぁと(推測)
 
会社も神社も
もしかしたら家族も
自分のことより先のことを考える時がくる
母が亡くなって、父がいろいろと話してくれた中にも
わたしたちのことを思う
これから先のことを思う言葉がたくさん溢れていたなぁと
 
わたしはこの世に生まれて
何かを残すことはできるのかなぁとか
わたしのためにとかでなく(例えば私の生きた証とかじゃなくて)
この世のためになにかできることはあるかなぁとふと
大神神社の前で思った
 
 
そしたら、作務衣姿の神職のKさんがこっちにご挨拶に来て下さり
実は来月でここを離れることになりました、とのこと
正直、ショック…というか驚きだった
 
Kさんはとても気さくな方で
一番おもしろかったのは、伊勢山の近所でヘルメットをかぶって自転車に乗った方が
わたしに挨拶してくださって
全然わからなかったら…Kさんだったという
桜木町駅で私服で会ってもご挨拶してくれる気さくさで
ただ、神事中のKさんは凛として、あぁなんか神職さんとしても
きっと素敵な方になられるんだろうなぁという方
まだまだお若いしね
 
でも何よりお人柄がすっとした、宮司に似た面影のある方だなぁと思ってたから
わたしはもしかしたら息子さんとかかなぁと思ったりもした
(なんとなく背丈格好も似てる気がしてて)
神事と俗世が分かれてる、とても素敵な神職さんだった(この件に関してはまた書きたい、笑)
 
最近社家(しゃけ)という言葉を知ったオトメちゃん
Kさんに
「もしかして、社家ですか?」と聞いたのが個人的にはツボだったゲラゲラ
社家というのは神社の世襲をされているおうちのこと
 
Kさんも、社家の息子さんだったことをこの時に知った
なんか(勝手に)納得
 
 
ご実家の神社さんの事も伺って
お帰りになってから、是非伺いますとお話しした
でも、伊勢山の今年の大祭には戻って来てお手伝いされるとのこと
なんかそういうお付き合いが続くのも素敵だよね
 
最後に、これからも伊勢山のことを宜しくお願い致します、と仰られた
あーこういうところが、Kさんの素敵なところだと思う
伊勢山にはたくさんの素敵な方がいらっしゃるけど
Kさんは本当になんか伊勢山にずっといてほしかった方だったなぁ
 
けど、ご実家の神様もお待ちだろう
社家であることってそういうことなんだろうね
修行を終えて戻られて、またいいご奉仕されると思うから
このご縁を大切にできたらいいなぁと思う、とオトメちゃんと話した
 
 
母との別れがあまりにあっさりしてたため
今はもう何時誰と別れてもいいように、と思うことばかり
毎日会えた人といつどういう形で会えなくなるかなんてわからない
朝オトメちゃんの見送りでさえ、そんな気持ち
 
でも矛盾してるように
SNSとかでええーって遭遇して、ご縁がまた繋がることもある
いろいろなご縁の形がある
 
 
この季節は広島から横浜に来ると決めて
いろいろ動き出した季節
あと結婚式が近くてそわそわした季節
 
伊勢山皇大神宮がわたしを変えてくれたと思う
伊勢山とわたしは、わたしたちはどんなご縁があったんだろう
 
それは今世のわたしにはわからないことなのかもしれないけど
それもいいのかもしれない
 
ただ毎日しあわせにお参りさせてもらえることがありがたい
そしてこうやって、素敵なご縁を頂けることに感謝だ
もし、このブログを何気なく読んだ方が
横浜に来ることになった時に、参拝してくださったらこれほど嬉しいことはない
 
Kさんのご実家は
 
熱日高彦神社(あつひたかひこじんじゃ)
 
 
わたしたちも伺うの楽しみですアップアップアップ
 
Kさん、本当にありがとうございます
これからも宜しくお願い致しますニコ