暖冬が続いていますが、今日はぐずついたお天気になりましたね。
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さて、今週BS12で放送されていた、私の今年一番お気に入りだったドラマ『海上牧雲記』が終わりました。
架空の九州という世界で起こる物語を、オムニバス形式で違った脚本家たちが綴っていくこのドラマ、とにかく画面が美しくて、内容も濃くて面白かった
(彦根での撮影の様子はコチラ)
中国ドラマにありがちな怪しいCGも無いし、衣装や作法が細かく設定されていて、壮大な世界観をきっちり裏付けしてくれてる感じです。
製作費50億円だけのことはあります。
中国ドラマによく出てくる鷹が空を飛ぶシーン、このドラマはCGじゃないんですよ
本物の鷹を飛ばせてドローンで追いかけて撮影してるんです。
森の中を走り抜けるシーンとかにもドローンが使われているとか。凝ってるわ〜。
でも、日本での放送75話を見た方は、「え?こんは半端なところで終わるの?」と思われたことと思います。
それもそのはず、この作品は上下二部作として作られているもの。→コチラ
シーズン2はいつ作られるんだろう?
製作費不足で終わりにならないことを、切に願っています。
このドラマは基本3人の若者が主人公なんですが、脇を固める人の描写もいいんですよね。
女優さんたちの演技力も演技力も
ニックンと共演した『一又二分之一的夏天』ではお気楽でちょっと抜けている大学生を演じた徐璐は↓
本作では、星読みから皇后になる運命だと告げられる、賢くて思慮深い秀女(宮女)を演じています。
『三国志〜Secret of Three Kingdoms』で、世間の荒波に揉まれても気高さを失わない皇后を演じていた万茜は、
ここまでの振り幅があるってことは、演技力があるってことですよね。
他のキャラクターたちも、本音と建前に苦しむ姿や己を貫く潔さなど、魅力的な姿を見せてくれました。
早く第2シーズンが見たいです
その前に彦根に行って、ドラマの世界を体感しないとね。
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