今日もいいお天気になりました。
洗濯日和ですね。


ワタクシ昨日は地元韓流部の仲間と、映画『蝶の眠り』を観てきました。

『蝶の眠り』というのは、赤ちゃんが腕をW型に万歳をして寝ている姿を指す韓国語나비잠のことだそうです。
詩的な表現ですね。



この映画は先日のNHKニュースでも取り上げられていましたが、家族性のアルツハイマーを発症した50代の女性作家が主人公の映画です。

残り少なくなった人生で何をするか、何を残すかを考えるヒロインにミポリン、その執筆を助ける留学生にキム・ジェウクという配役。

キム・ジェウクのアルバイト先の店主に永瀬正敏、キム・ジェウクを好きな女子大生に石橋杏奈ちゃんが出演していましたが、あまりこの2人には出番が無くてちょっともったいなかったな。

アルツハイマーの症状は進行程度や人によって様々だとは思うけど、祖母がアルツハイマーだと診断されたことのある身としては、病態の描写が納得いかない部分も多かったです。

ヒロインの言動にもあまり共感できなかったし。

一番気持ちがよくわかったのは、石橋杏奈ちゃん演じる女子大生「杏奈(どんな字なのかわからないけど)」でしょうか。
もうちょい粘っても良かったかなとは思うけど、サラリとしたいい子の役でした。

でもね、途中からどういうわけかキム・ジェウクの目線で観ていたんだけど、彼の目線でこの物語を見ると泣けるんです。

自分は愛されていなかった、利用されただけだと思っていたのに、意外なところからヒロインの真実を知るところ、しっかり伏線が回収されているんですよね。

涙で鼻が詰まって息をしようとしたら、思わず嗚咽が漏れてしまいましたあせる



ただね、これ言ったらおしまいなんだけど、、、

アルツハイマーは一般的に、最近の記憶の方がよりあやふやになるんじゃないの?

うちの祖母も結婚して70年経っていたのに、名前を聞かれると旧姓を名乗ってました。
家も実家の方が自分の家だと思ってたし。


まぁ、それを乗り越えての「愛」だと言いたかったのかな?あせる


音楽はあの新垣隆氏で、スッと胸に入って来る感じ。
劇中劇となる小説のシーンも美しいです。
川のシーンは千葉県大多喜町の養老渓谷だそうです。


これは映画抜きでも、純粋に行ってみたいなぁ。


ミポリンが家で羽織っている、着物をリメイクしたガウンも素敵。
たんす屋青山店さんの提供だそうですよ。

キム・ジェウクがラスト近くに宿泊するホテルは、出版社が密集する神田神保町にほど近い山の上ホテル。

6月30日までコーヒーパーラーヒルトップで、この映画の世界観をイメージしたデザートプレートが食べられるとか。
お近くの方は映画の後にいいかもしれませんね。

また映画の半券チケット提示で、期間内に宿泊予約した人のうち先着100名にホテルオリジナルブックカバーのプレゼントがあるそうです。



若い方はコレ、恋愛映画として見られるのかな?

私にとっては、認知症の患者さんたちには、今までの愛の記憶はちゃんとあるんだいう周りの人たちの願いのような映画に思えました。

いや、私もどんな病状であれ、その記憶は残っていると信じています。
たとえそれが、取り出せなくなっているのだとしてもね。


私たち世代の女性にとっては(ラブライン抜きで)身近な問題を扱ってると思えるこの映画、往年のミポリンファンの男性にとってはどう見えるんでしょう?

自分の親が認知症になった時、自分の妻に介護が必要になった時、他人任せにせず、何が必要なのか、何が出来て何が出来ないのかを考えながら観れる人、どのくらいいるのかな?(いや、、別に介護問題に焦点の当たった映画じゃないんですけどあせる

大人のファンタジーが好きな方はどうぞ、の映画でした。

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