今日も大阪は最高気温36度の予報です。全国的に暑くなる模様、熱中症には十分お気を付けください。


さて、今週から韓国SBSで始まった水木ドラマ『再会した世界』、ヨ・ジング君の最新作ということで見てみました。

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(以下、ざっくりとしたあらすじ)

2017年のある日、高3で亡くなった幼馴染みソン・ヘソン(ヨ・ジング)のお墓の前で、チョン・ジョンウォン(イ・ヨニ)が高校時代を思い出しています。

卒業写真を撮るヘソンの髪を整えてあげたこと、それを見た友達にラブラブだと冷やかされたこと、緊張して写真がうまく撮れないヘソンのために変顔をして笑わせてやったこと・・・その時の写真が、遺影になっているのでした。

その頃、空に雲を引く不思議な飛行物体が現れます。窓に駆け寄り空を仰ぐ高校生たち。

もっとよく見ようと屋上にあがってみると、そこには先客がいました。

同じ高校の名前だけど、違う制服を着たその生徒は、12年前に亡くなったはずのソン・ヘソンその人。


ヘソン自身は、目が覚めてみたら12年後の世界になっていて、何が何だかわかりません。

クラスメートも先生も全く知らないし、住んでいた家に行ってみると家族は引っ越していて、現在の住人には泥棒と間違われる始末。

けれどそれで連行された警察で、警官になっている親友シン・ホバン(イ・シオン)に出会うことができました。

そしてヘソンには、怪力や異常な回復力、電気をショートさせるなどの不思議な力が備わっていることがわかります。

なぜヘソンは蘇ったのか、これからどう生きるのか、ジョンウォンとの初恋は実るのか、ヘソンが犯人だと思われている12年前の殺人事件の真犯人は誰なのか、というあたりで、今後のストーリーが展開していきそうです。



ヘソンたちが住んでいる町は韓国の田舎なんですけど、田園風景が美しいんです。
日本にもあるなって感じの青々とした田んぼ、その中にポツンと生えた大きな木、その木下のベンチは、ヘソンとジョンウォンの思い出の場所になっています。

ということで、公式の予告編をお借りしてきたのでどうぞ↓




ただね、ヘソンの死因が交通事故なんですが、tvNの『サークル』でも、ヨ・ジングくんが車にはねられて宙を舞うシーンがあるんです。

1ヶ月間に2回も彼の交通事故シーン(しかもスローモーションで)を見せられるのは、ちょっとしんどいわ汗

韓国ドラマにはつきものの交通事故ですが、もうちょっとなんとかしてほしいな~。


イ・ヨニちゃんには、上司役のアン・ジェヒョン氏との絡みもあるようだから、そちらの不思議な三角関係の行方も見どころになりそうです。



このドラマ見て思ったのは、シチュエーションが白石由美さんの小説「きみを守るためにぼくは夢をみる」に似てるなってこと。

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こちらは10歳の少年がウトウトして目覚めたら7年過ぎていたというお話なんどけど、東方神起時代のユチョンがオススメしていた本です。

ラノベというより、YA向きの小説なので、児童書扱いになってる図書館もあると思います。

あの新海誠監督が描いているイラストも素敵なので、機会があったら、こちらも是非どうぞニコニコ