久々の更新です。
最近なにかと話題になっている再生可能エネルギーの話。
夕方帯のニュースで東京の方では反原発デモがよく起きていて、有名な作家さんや音楽家さんも参加しているという話が最近ありました。
私がいますんでいる近くにとある電力会社の原子力対策本部という、管轄部署らしきものがありそうな建物が建っているのですが・・・。
私はそこで反原発デモが起こっているのを見たことがない!
別に、反原発に反対しているわけではありませんよ?
しかしながら、こうしてあらためて見るとどう考えても一部「市民」のデモとしか思えないわけです。
そして何よりデモが一貫性がなくて見ていて苛立ちますね。
元々彼らには「原発をなくして未来の子供達にうんたらかんたら・・・」という大義?があったはずなのですが、最近はどうやら主張をして相手を倒せば勝利者みたいな気風があるように感じます。
デモではある人が、たかが電力で・・・なんてことを言ってましたが。
「その電力が死活問題になる人だっている」んです。
大抵こういうデモが起きるのは東京などの大都会です。
例えば、道路作りすぎ。
例えば、電気過剰。
でも、地方のひとからしたらアクセスの悪い地方には道路は欲しい。
電化製品が使えるようにもうちょっと電力が安定して欲しい。
そういう人がいます。
つまり、デモを起こせる人=既に恵まれている人という図式が成り立つわけです。
話が逸れました。
今日のテーマは地熱エネルギーについてです。
皆さんご存知のとおり、日本には火山があります。
温泉があります。
ということで、再生エネルギーの一環として震災が起こる前から考えられてきたものの一つに地熱発電があります。日本は地熱資源が豊富ですからね。
その仕組みは、風力発電と余り変わりません。
風力発電は自然の風で羽(タービン)を回して電気を作る。
地熱発電は蒸気でタービンを回して電気を作る。
これだけです。
そのエコ性能はといえば。
電力中央研究所によるグラフによると、原子力や水力とほぼ変わらない程度の炭酸ガス排出量です。
では何故伸びないのか。
伸びないとはいっても、2002年時点で18ヶ所、50万キロワットの発電能力があります。
しかし、日本の環境を考えるとまだ伸ばせるのです。
それが実現しない要因としては2つ挙げられています。
1.温泉地からの反対
地熱発電を行うには、熱水をくみ上げることから始めなければなりません。
温泉地の人たちの心配としては、その汲み上げが長期に渡って行われることにより源泉が枯れてしまうのではないかというものです。
しかし、弘前大学・北日本新エネルギー研究所の村岡洋文教授によると使用する熱水が違うから枯渇の心配はないとのことです。
2.希望立地が国立公園の開発規制区域に多い
記事によると、適している熱水源の82パーセントが規制区域にあるらしいです。
そんでもって所謂「環境保護団体」の皆様が出てきているというわけだそうで。
最近ではこの規制緩和が入り始めたとのことでちょっと期待値が上がっています。
実は他にも水の汲み上げによる問題や、温泉でも良くある「硫黄」が化学反応を起こして生成する硫化水素などの問題もあるのですが。
記事にあるように、本気で地熱発電に取り組めば脱原発は夢じゃないということです(時間は掛かりますが)
反原発派の皆さん。ちゃんとした代案を持ってデモ行動を起こしてくださいね。
筋なきデモはただの暴動とかわりませんから。
参考HP→山崎電気管理事務所
