同名小説のお話には人生の教訓が所々に散りばめられています。

チーズを探す二人の小人と二匹のネズミのお話ですが、ネズミは探し当てたチーズの山がやがてなくなってしまうことを本能的に感じ取り、ある日その場から去り、別のチーズを探すたびに出ます。

二人の小人はチーズが減っていくことも考えず、居心地良くたくさんのチーズがある場所から離れようとしませんでした。



と、まぁそういう入りのお話ですが、要するに、目の前に起こる変化に準備し、対応できるか。変化を恐れていないで、変化を楽しまないと、やがて破滅してしまうぞ。


というお話です。


変化って怖いですよね。変わること、変えること。何も見えない未来のこと。

考え出すと怖くて動けなくなりますよね。


でもその恐れって誰も見たことないし、誰も分からないことなんてすよね。

要は自分で自分に制限かけちゃってるだけなんですよね。だったら誰に言われようが、自分が動き出せば、そこは自分が思い描いていた未来が待ってるって、そう断言してもいいはずです。だって先のことなんて分からないんだから。


不安や恐れは、目の前の景色を濁らせて暗くするけれど、自分を庇うその手が光を遮っているだけ。(by優しい歌が歌えない)なんですね。


光のないところなんてない。