「MAQUIA」12月号では、目を大きく印象的に見せつつ、今どきな雰囲気に仕上げる“囲み目風”アイメイクの疑問にKUBOKIさんがアンサー。

大人の“囲み目風”アイメイク

目の形がちがえば、効果的な囲み方のコツもちがう! 空前のメイクブームを追い風に、いま改めて新鮮な“囲み目”。目を大きく印象的に見せつつ、今どきな雰囲気に仕上げる黄金バランスをタイプ別に懇切レクチャー。

 

 

 


物選び&メリハリ囲みが
“脱・地味目”の決め手

「陰影やメリハリをつけるメイクのトレンドが目元にも到来し、インパクトや立体感が出やすい囲み目が再び脚光を浴びています」とKUBOKIさん。とはいえ、黒一色のラインで囲むと、目の印象がクールに転びがちな一重&奥二重の人には強過ぎ&古臭く見えるので注意。「一重&奥二重の人はアイテム選びが重要。下の“三種の神器”を参考に。また、目の周りすべてを同じ濃度で囲むのではなく、抜け感も意識した“囲み目風”にして。目元が華やぎ、今っぽくなりますよ」(KUBOKIさん)

 

一重&奥二重さん必携
”囲み目風アイメイク”3種の神器

 

1「肌になじみつつ華もあるニュアンスカラーで、やわらかさとデカ目を両立」(KUBOKIさん)。マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ RD606 ¥2800(編集部調べ)/資生堂
2「ぼんやりした色のリキッドでは、メリハリが出ない。きちんと締まる黒か、色がぱっと出るディープカラーの2択が正解」(KUBOKIさん)。ジルスチュアート キトゥンアイズライナー 04 ¥2200/ジルスチュアート ビューティ
3「描きっぱなしは、キツく見えがちな目元の人には厳禁。ぼかしやすく、粘膜にも描きやすい芯のものを取り入れて」(KUBOKIさん)。スティロ ユー ウォータープルーフ 20 ¥3000/シャネル

 

一重&奥二重さんの
”囲み目風”アイメイクQ&A

 

「黒の使い方次第で、大人っぽく」

「懐かしのギャルテイストになるのは、黒だけで囲もうとするから。黒をインサイドメインで使うことで、ぐっと印象を引き締めつつ、品もキープ」(KUBOKIさん)

「ラインは素の目幅より長めに引こう」

「アイラインを実際の目の幅ぴったりで止めてしまうと、きゅっと目が縮こまった印象に。少し長めにラインを伸ばすと、広がりが出てデカ目に」(KUBOKIさん)

「シャドウ囲みから試してみて」

「まずはやさしい印象のシャドウ囲みから入門を。ライナーで囲むならまつ毛のキワを点々で埋めたり、目頭をあえて囲まずに残すと抜け感が出ます」(KUBOKIさん)

 

MAQUIA12月号

撮影/久々江 満(物) ヘア&メイク/KUBOKI〈Three PEACE〉 取材・文/長田杏奈 企画/吉田百合(MAQUIA)