デザインが 気に入って
十数年前に買った 掛け時計


ですが
この所 時間が遅れがち
どれくらい遅れるかと 言うと
半日で数十分くらい⁉︎

デザイン重視と言っても
これは ダメだろう という事で


時計のムーブメントを 新しい物に
交換を 検討してみました

構造は 非常に 簡単ぽかったので
まず裏ブタのネジを外してみました

とても 簡易的な 感じ
でも ここからどう外すのか 
目視確認してみましたが
これ以上ネジも 無かったので
表面の 時計針外しに挑んでみました
長針のムーブメントに刺さっている軸を摘んで
慎重に抜くと 簡単に抜けました
続いて短針も抜くと
中心部に 気になる  白いドーナツ型
真ん中に 溝があったので 誘われるように
爪で引っ掛け回すと クルクル回りながら
上に 上がってきて
そして抜けました
という事は…
当然のように ムーブメントも 分離完了
どうやら ここの構造は シンプルに
これで
こお!
そんな感じみたい
でも このムーブメントは 
調べてみるとドイツ製らしく
日本でも ネットで 買えない事は 無いらしいが
あまり 取り扱いが少ないものらしい
だけど ドイツ製と聞くと 
なんか イイ物の様な 気がしてくるから
人間というのは 単純な生き物だ

そんで 時計本体の中を見てみると

黒い丸くて 穴の空いている何かが…
恐る恐るつまんでみると


外れた…

これは 多分スペーサー
しかも3枚も噛ませて 9mm弱の奥行きを
稼いでいた 多分ムーブメント交換の際
調整出来るような配慮なんだろう
そんな訳で 全部バラしてみると
こんな感じで 非常に簡素な作り


ここで ネットで 交換する
ムーブメントを探してみると
なんと この分野にも 電波時計が存在していた
しかも お安い


サイズの適合性を 確認してみる
多分 300でも 395でも イケそう
これは 良い!
即買おうかと 思ったのだが
いちお もう少し調べてみると
ややっ!3針仕様
うちの時計は 2針仕様
これでは 長針が 秒針として グルグル回り
短針は 分なのか 時間を 示し
うちの中の 時間に関する会話は

「ちょっとー今 何時何秒?」または
「あのさー何分何秒だよー」…

そんな おかしな会話になってしまう
これは マズイ

そんな事を 思い 一人ニヤニヤしていると
はっと気づいた

もしかしたら 
長針こんなに簡単に抜けるのだから
長針の狂いを 直接 長針を回して
直した際 緩んで それが 
現在の不具合の原因になっているのでは?

という事で ムーブメント交換は 少し延期して
もう一度 現状復帰し 暫く 
様子を 見ることにした
 っという事で 何事もなかった様に
そっと元に戻したのであった
めでたしめでたし

ただ 今回 ちょつと思ったのは
掛け時計って 3000円ちょっとで
オリジナルのしかも 電波時計
簡単に出来てしまうのが わかった
今度 なんか 創ってみよーっと!