東北地方太平洋地震が起きて4日目の夜です。
被災地では沢山の方が寒さに震え、不安でたまらない夜を迎えられてる事と思います。
TV、ネットなどから流れてくるありえない数の死者数、行方不明者数・・・
九州に住む私たちは、停電の心配や交通機関の停止のなど影響なく、普通の暮らしができており、
TVの中の映像を見て、これは日本なのか・・・??
と思ってる方も沢山いらっしゃると思います。
わたしもそのひとりです。
沢山の情報を得てると思いますが、私なりに調べてまとめてみました。
長い文章ですが、読んで頂き協力して頂けたら嬉しく思います。
●節電・節水
個人でも「被災地の人々が寒さに耐えているなか暖房を使うことはできない」
「電気や水道を使うと罪悪感を感じる」など精神衛生上の理由で、
地震発生以来節電・節水をしている人は多いかと思われますが、それは無駄でも
焼け石に水でもなく今すぐに個人レベルでできることで実際に、
被災地の人々の助けとなる方法かもしれません。
1人1kwh(洗濯機を2~3回運転する程度)でも1000万人なら1000万kwh。
福島第一原子力発電所の1号機(電気出力46万kw)約22時間分の電気量となります。
*少し厚着をして暖房をひかえる。
*ムダな電気を消す。
*熱に関する器具の電力消費が大きいと言われています。
各自、工夫してみて下さい。
自分の生活にに支障がない程度に、節電、省エネルギーに努めてみて下さい。
これは助け合いになります。
●回線や道路、電車を混雑させないこと
①被災地に家族や親戚、友人がいて,安否確認ができた人
②被災地に家族や親戚、友人がいない人
は、むやみに被災地宛てに連絡をとろうとしない事!!
まだ、家族や親戚、友人の安否が分からないという人の為に
電話回線を混乱させない事が重要です。
テレビが見る事が出来る状況にある人は、
USTREAMを視聴しないこと。
など、アクセスが集中しそうなサイトを見ようとしないこと。
サーバーを落とさないことなども本当に、
その情報を必要としている人の為に出来る事です。
私達の移動手段で九州から関西へ移動することも、
電車や道路の混雑、燃油の不足に繋がります。
地元で交通事故を起こしても警察や消防の手をわずらわせることになり
結果的、
被災地に救助に向かう【プロ】の人達の数を減らすことになるかもしれません。
自分の住んでる街から【役に立つ人】の邪魔になってないか?と、
想像力を働かせたいものです。
間接的にですが、被災地の人々の役に立つことがあるかもしれません。
●むやみに物を買い込まないこと
物資が不足し、物価の上昇に繋がれば、しわ寄せを受けるのは
被災地の人々です。
「売り切れる前に自分も買うべきかもしれない」と連鎖反応を起こし
例えばトイレットペーパーが売り切れる状況なのか」と、
自分の住む町の人々を不安にさせる事にも繋がります。
●むやみに救援物資を送らないこと
現在個人からの支援物資は、現在受け付けておりません。
輸送経路も確保できていません。
「被災地までのルートを混雑させるべきではないとゆうのは
【人】だけではなく【物】にもあてはまります。」
各、支給機関に
「支援物資を受け付けているのか?」
という問い合わせだけでも対応におわれてる人々の
手をわずらわせる事になります。
NHK放送局のツイッタ―でも、
「救援物資の送り先などのお問い合わせが増えておりますが
行政機関あるいわ支援団体などの案内があるまでは現地への発送はお控えください。
阪神淡路大震災でも新潟中越でも、大量のゴミとなり処分に困ったと聞いております。
分かった後に出来る限りの支えをお願いします」
とツイートしてます。
●募金
1人100円でも1億人が寄付すれば100億円、1万円を1000万人が寄付すれば1000億円。
募金を装った詐欺に注意し、義援金が確実に被災地へ届くよう、
信頼できる団体を通じて送りたいものです。
募金手段の吟味にはGoogleサイトに作られている以下のまとめサイトが便利です。
現在はまだ、日本赤十字社で直接の義援金の受付は開始していません。
なお、日本赤十字社(http://www.jrc.or.jp/ )のサイトはアクセスが集中し、
12日にはサーバが落ちていたようなので、
具体的な目的がない人はアクセスを控えた方がよいかもしれません。
日本国外にいるという人は、アメリカなら携帯で90999へ、
カナダなら30333へ「REDCROSS」とSMSを送ることで10ドルを赤十字へ寄付でき、
80888へ「JAPAN」または「QUAKE」と送ることでSalvation Army (救世軍)へ、
10ドルを寄付することができます。
ニューヨーク・ヤンキース も10万ドルの寄付を赤十字と救世軍へ、
半分ずつに分けているように、やはり赤十字と救世軍は信頼があるようです。
●献血
たとえ実際に自分の血液が誰かに輸血されることがなくても、
常に新鮮な血液が各所に豊富に用意されていることが重要。
ただし、これまで献血をしたことがない人がいきなり行っても体調や体重、
旅行歴などにより献血できないということもあります。
混雑が予想される献血ルームで職員の手をわずらわせないよう、
献血について何も知らない状態でいきなり行くのは避けるべき。
来週献血してもその血は助けとなるはずです。
すでに献血手帳を持っていてほぼ確実に献血できるという人も、
不足状況や献血ルームの混雑状況を事前に調べ、
献血ルームを混雑させないようにしましょう。
もしかしたら、私達が被災に遭った当事者になっていたかもしれません・・・。
誰もがボランティアに駆けつける事はできませんが、何か力になりたい!!という
気持ちを持つ人は多いと思います。
一人一人の力は小さくても、その積み重ねで大きな支援力になると思います。
自分の出来る限りで構いません。。。
被災がなかった私達の立場だからこそ、小さな事から心がけてほしいと思います。
DEROQUEでも、急遽募金箱を設置しました。
集まった救援金は地震被災者の方々に、
日本赤十字を通じて緊急物資や医療物資、復興支援金として送られます。
みなさんのご支援よろしくお願い致します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
HIROMI