魚よりも石が好き。らいとです。
アナカリスが美しく繁茂し、導入当初は30匹のアカヒレで賑わっていた我が家のアクアリウム。
「でもこれお高いんじゃないの?」
そんな言葉が聞こえようものなら、ドヤ顔でこう答えていました。
0円です。(電気使用料を除く)
しかし、時の流れとは怖いものです。
漏水やコケ害も乗り越え、苦節1年半。
現在の状況がこちら。
昨年の冬季でアナカリスは生長を止め激減。
今年の夏はアナカリスを採取しなかったため、砂漠のような状態になっています。
ヒーターを入れないと水草は難しいです。
アカヒレは4匹にまで減りました。
アカヒレは換水・ヒーター無しでもしぶとく生き延びるイメージだったのでここまで減るのかと驚きです。
死骸を数回しか見たことないのでエビに食べられているのか、はたまた猫に食べられているのか。
しかし、残った彼らはエサ取得競争に勝ち残った猛者のためか、皆、体格がいいように見えます。
かの有名な掃除屋、ミナミヌマエビも3匹程度しかいません。全滅したと思っても急に現れたりするので、もっとどこかにひそんでいるかもしれません。導入当初の個体は全て確認できず、現在いるのは彼らのベイビーです。
この水槽で最も繁栄しているのがカワニナです。
ジェバンニ達はすでに亡骸となってしまいましたが、彼らの子孫が至る所にくっついています。
「0円アクアリウム終了」というタイトルですが、まだ生体がいるから終了してないじゃん!
そうです。「アクアリウム」は終了していません。
終了したのは、「0円」のほうです。
298円で買ってきましたカルキ抜き。
ついでに試供品のエサもなくなったので金魚のエサを購入して出費は500円程。
これまで1度も換水はしなかったものの、足し水が必要になったときは、山水を採取しに行っていました。
しかし、最近は寒くて山とか行きたくない。
去年の冬どうしとったんね我。
水道水の塩素を抜いて飼育水にするというごく一般的なアクアリウムになりました。
ということで山水の残量を気にせずともよくなったので初めての水換えをします。
ポリタンクに水を汲んで、カルキ抜きを入れるだけで飼育水ができます。
魔法のようですね。
水道水と水槽の水の温度差を少しでも減らすためにこの作業を一番最初にしておきます。
昔使っていた水換えホースがなかったので、そこらへんにあったパーツを組み合わせました。とにかくサイフォンの原理を使えればそれでいい。
低床が細かすぎてゴミを吸い上げているのか砂を吸い上げているのか分からない状況になりました。
とりあえず表面をファッサーと吸い込みます。
想像していたよりもゴミが出てきませんでした。
カルキ抜きで作った水が10Lなのでこれくらいにしておきます。
カルキを処理した水を入れて終了。
ちょっと足りてないけど許容範囲内なのでもう少し減ったときに足し水します。
ということで、0円アクアリウム終了です。
ありがとうございました。
P.S.
CO²添加ありのガチアクアリウム始めたい。