さてさてメディア等でトップ50の結果など一通り情報が公開されたと思いますので、宣言してたようにいよいよ僕の考えうるキモについて書いていこうと思います。
長文なので興味ある人だけ読んでみてください。
ちなみにGボール否、毛玉系ワームの隠された特徴なんかにも触れて行こうかなと思います。
先ず前にヒントを出してたプロップボールリグのキモは【移動距離】と【回転速度】です。
先ず【移動距離】ですがコレは毛玉系ワーム自体の持つ特徴です。
ウィールヘッド含めたジグヘッドの最大の弱点?は何やと思います?
移動距離です。
ミドストするにしろ、さらに低速なホバストもそうですがライン引っ張るとシャッドシェイプな形状故に必ずルアーは手前に寄ってきます。
当初はキワモノ扱いのプロップボールリグ✨しかし今江さんや青木君のおかげで一気に脚光を浴びる存在に。
それらはロールやシェイクさせて誘うワケですがラインを引っ張る行為をしなければ力を伝えられないので間違い無く手前に寄って来てしまいます。
それを抵抗のある毛玉系は極力抑える事が出来るんです。
これはこのルアーしか持ち得ない特徴。
そしてココからはルアーデザイナー視点にもなりますが毛玉系ルアー全般に言える1つの大きなキモが隠されています。コレ正直言いたく無かったけどバラします。
それは【ルアーの姿勢が常に一定に見える】って事。
ルアーには通常表裏、前後、左右が必ず存在します。
それが無いドコから見ても同じ形状の球体。
故にどんなに動かそうがルアー本体は常に一緒。
一緒と言うか姿勢が同じ。

僕が思う多毛系ルアーの最大のキモ。それはどこから見ても同じに見える【ルアーの姿勢】
ミドスト、ホバスト、ネコリグと細長いルアーは動かすとラインを繋いでる部分が引っ張られると上向き、下向き、頭上がり、尻下りと必ず姿勢に変化が起こります。
そしてサイトやってたらわかりますよね。バスがそれに異常に嫌がる事がある事を。
それが球系ワームには無い(無いように見える)のがキモなんですね。
I字系の考えにも通じるかなと思います。
っでそこで重要なのが毛の役割。
重要なのは本体やその他付属物(フック、ウエイト、プロップ等)の存在感を毛で調整して打ち消す事が出来る事。
特に他社さんの毛玉系は知りませんがGボールで求めたのはそれ。
本体の持つ強さをラバーで調整出来る。
まぁプロップ前提で作ったワケやないので後々気付いた事やけど、そのメリットは今思えば絶対的に大切な事でしたね。

毛を調整出来るってのは当初本体ありきで考えられたコンセプト。後々それが色々広がりを経て、よりメリットとして昇華された感じ。
逆に凄くパワーある存在感が欲しければ毛が成型されてる毛玉系ルアーをオススメします。
後付けシリコンラバーの毛玉系全般はは素晴らしくナチュラルな変化で、言い方ムズいですが【嫌味が無い変化】なんですね。
故に僕はあんまり多くの毛を差し込むのは良く無いと思ってて最大で10本くらいまで。
そっから増やすと本体と毛のバランスが崩れる気がして増やさないです。
簡単に言えばシリコンラバーを刺した毛玉系ワームはよりタフコンディション向きと言えるかもしれません。

ホンマに凄いのはGボールでは無くGラバーなのかもしれませんね。
っで僕はコレに対してその本体の存在感の良さを殺す事無く何かプラスアルファで変化を加えられないかと考えて思いついたのがプロップ(ペラ)ってワケです。
全てはウィールヘッドの優秀さから思いついたプロップボールリグ
それを加味した上で肝心のプロップボールリグとの組み合わせについて書いて行きます。
【回転速度】
つまりは「ウィールヘッドのペラの回し方」です。
ウィールヘッドにはスゲー小さなペラが一つ付いてます。
この小さいペラってのがムチャクチャ大切。
もうマジでコレに尽きます。
僕も作り手の端くれなので既に改造してかなり大きめのペラなんかを試しました。

一応作り手の端くれ。言い方悪いですが【プロップのサイズを試す程度の事】なんてとっくの昔に終えてます。
僕の感覚では右下のプロップくらいまでが限界の大きさ。
正直デカイペラは全く良く無いんですよね(笑)


昔ジョルトの派生バージョンでバウンサーってスイッシャーを作った事があってプロップの研究けっこうやってました。その時の経験と色んな種類のプロップをまだ置いてたので役に立ちました(笑)
先ずプロップが大きいとペラの回転慣性にルアーが持っていかれてルアーが回ってしまう事があります。
それと先に書いたナチュラルで姿勢変化の少ない、ルアー自体の持ってる力に対して大きいペラやと強すぎる気がします。
逆にルアーの強さに合わせてプロップのサイズを変えるのはアリです。
大きいサイズに大きめのプロップを合わせるのも全然アリ。
またプロップの力に合わせて毛を増やすのもアリです。
まぁグレイズのプロスタッフの主戦場が紀伊半島のクリアリザーバーでテストされてるってのも加味してください。
もしかしたら濁ってるフィールドとかデカイペラもアリかもしれないのでそれは皆さんコッソリ教えてね(笑)
っでかと言って小さなペラがムチャクチャ良いのかって言えばデメリットも
あって引っ張る速度に対してペラが小さい故に一気に高速回転するので(自転車の低速ギアみたいなモン)もはやフラッシングどころの話やなくて高速回転過ぎてフラッシングしません。
回ってるのかすらわかりません(笑)
ヘッドの下になんか付いてるなぁ〜みたいな感じになってしまいます。
まぁそれを波動やら水流やら言うのであればなんとも返す言葉無いですけどね。
ようはペラをフラッシングさせる適度な速度がキモなんです。
ではどうするか?簡単です。
あんまり引っ張らない。
ないしシェイクのようにラインを揺すってチラチラっと断続的にペラを回す事です。
まぁこれらはミドスト含めてウィールヘッドを付けた全てのルアーに言える事です。
ただ多毛系ルアーに付けると先に書いた引っ張った際の移動が少ないのでよりスローにペラを自由自在に動かす事が可能なんですな。
プロップヘアボールは特に中層域で威力を発揮します。
着水してフォールさせる時、当然重いウエイトやと高速回転するので適度なフォールスピードで使ってやる事。
また重いウエイトでも先に書いたラインを揺すって止まったり回ったりを断続的に行ってペラをフラッシングさせる事。

プロップボールリグのルアーが持つチカラ。それを単純に表したのが本人もビックリのNBCチャプター。
また使って見るとわかると思いますがその素晴らしい操作感に気付くと思います。
ジグヘッドを垂直岩盤にフリーフォールで魚狙う人って居ます?
僕ならワッキーかネコリグ投入します(デカイの狙うには塩タンやけど)
プロップボールリグの操作感はそれらに非常に似ています。
垂直にフリーフォールさせるのもアリ、斜めにテンションフォールさせるのもアリ、横にホバスト風にスイミングさせるのもあり。
自由自在にアングラーの思うままに行う事が出来る。
コレが凄く良いんですよね。
また青木君もお立ち台で言及してるんですけど、このプロップボールリグが最大に威力を発揮するのは低水温期からアフター回復くらいまでのバスが追ってくるけど最後に口を使わないとても弱々しい状況で威力を発揮します。

5年ぶりのNBCチャプター復帰。
復帰2戦連続お立ち台獲得。
両方プロップボールリグが効くギリギリの季節の大会。
間違い無くこのリグのお陰です。
コレはプロップ系ハードルアーが効く時期と合致します。
青木君がお立ち台で言ってるの聞いた時に鳥肌立ちましたね。
他の季節もモチロン問題無く食いますし、僕はその素晴らしい操作性から基本的にファストアプローチにはプロップボールリグを使うので年がら年中使ってるのですが、コレしか食わせられない特殊性を感じるのはその時期が多いですね。

来年からはもうアドバンテージ無いでしょね💧
ってな感じがプロップボールリグ及び毛玉系の僕が思うキモ全てです。
個人的には正直【姿勢変化が少ない】って所は最後まで書こうか迷ってました(笑)
とにかく本体と毛の存在感のバランスを考え、プロップなど付加要素を付け加えるならそれ自体が強くなりすぎないように注意するって事ですね。
ちなみになるほどっと唸ったのは現在今江さんがバークレイと開発している別名【金◯棒】ですね。
コレの棒の太さに言及してるのを見た時にビビリましたね。
改めて今江さんの観察眼に驚愕ですね。釣り手として多くの魚を釣って違いを読み取る感覚が段違いなんでしょな。
僕コレを理解するのに2年掛かったんやけど💧
プロップボールリグと同じで強すぎないんですよ。
毛と本体と棒のバランスが良いですね。
今江さんは2本刺しにして少し強めのラバーで使ってます。コレにより棒が強すぎずに姿勢変化が見えにくい太さになってる気がします。
シンプルにオフセットフックで使える時点でカバー周りはもうコイツしか無い気がするんですが(笑)

シンプルなルアー故にもうオフセットで使える球多毛系はこの形状しか無いよね(笑)
他にジャッカルさんのジミーヘンジなんかも成型モンやけど唸らされましたね。コイツは毛が太いけど毛の数が少なくて柔らかく実はけっこう弱いタイプ。
他にYoutuberのけいた君がプロップボールリグについてYouTube内で使い方解説してます。キモを良く抑えて素晴らしいですね。
オカッパリ用に重めのジグヘッドでそれに対してバランス考えて毛を多めにしてプロップは自作で少し厚めで大きめのプロップを装着してますね。
https://youtu.be/oNqEbud4ARM?si=16FuNFbRqNBaCOmB
このリグはジグヘッド、プロップ、ラバー、ルアーと様々なメーカーさんに恩恵が波及してるのが本当に嬉しいです。
今江さん、青木君、けいた君に改めて感謝ですね。
そしてGボール本来のメリットは【毛を自分で刺せる事】
コレを最大限生かして皆さんも自分なりにアレンジしてみてくださいね‼️