発達グレー≒HSPとも言われますが

必ずしもではないですが、発達障害の傾向があると

感覚過敏になる場合があります。

 

HSP=Highly Sensitive Person(繊細さんで有名になりましたね。)

私も息子もHSPでもあります。

 

 

 

アスペルガー(ASD)の息子は皮膚感覚と嗅覚、味覚が以上に敏感です。

 

私は発達グレーですが、聴覚過敏で、耳が異常に聞こえますがが音楽家でもないし

日常生活ではあまり良いことはありません。

 

私の感覚が普通でないということは高校生位までは

耳が良いな位で、あまり自覚できませんでした。

工事の音やモーター音などで寝られないことは

今でもありますので、耳栓を持っています。

 

発達障害や感覚過敏を知らなければ、普通は中々自分が特殊であることが

解らないかも知れません。

 

ちなみに息子は聴覚は普通です。

 

皮膚感覚が過敏な息子は中学校の制服のワイシャツやベルトも苦痛。。

 

ユニクロのシャツに見えるポロシャツとGUの伸びるベルトなど

制服でも辛くないように工夫したりしてます。

 

夫も触覚過敏があったので、ネクタイやスーツなど硬い素材の服が苦手でした。

私も息子も光に敏感なので

割と薄暗い部屋で暮らしています。

 

発達障害傾向があるからといっても

敏感になるのは、皆、同じ感覚ではないのです。親子でも違います。

 

ちなみに私の母(ASD傾向)は光に鈍麻があって

カーテンを殆ど閉めない、日中でも異様に電気をつけまくるので

実家を出てから、光を遮断することでこんなに楽になるのだと気づきました。

 

敏感さは活かしていくこともできると思いますし、才能でもあるとは思います。

 

ただ、過敏なものは遮断することで楽になることもあります。

 

カサンドラになる人は定型でもHSP傾向が強い人が多いです。

 

繊細さ故に、家族の過敏や鈍麻に振り回されて疲れてしまうことや

繊細さはもっていても、アスペルガー(ASD)は

他人にたいしての想像力は弱いので、こちらの繊細さには

配慮してもらえなかったりします。

 

アスペルガー傾向がある人は端的に理論的に説明すれば

時間はかかるかもしれませんが、理解してくれます。

察してはくれないので、苦痛は苦痛だとはっきり伝えたほうが

一緒に暮らすのは楽になります。