発達障害の特性がある場合

どうしても日常でトラブルが発生してしまうケースが多くなります。

 

アスペルガー(ASD)の傾向がある人の場合は

空気が読めないために、悪意なく失礼なことを言ってしまった結果

相手を怒らせしまったり、嫌わてしまうことも多々。

 

アスペルガー(ASD)の傾向がある人、本人には、まったく悪気がないので

強いショックを受けることも多くなります。

 

アスペルガー(ASD)傾向があると白黒思考になりやすく

曖昧な状態が苦手で完璧主義になる傾向があるので

極度に失敗体験を恐れたり、失敗やショックを定型発達の人より

長い間、忘れられないことも。

 

ADHD傾向がある場合には忘れもの、じっとしていられない、話すぎるなどで

叱られる経験も多くなりがちです。

 

LDがあると板書ができなかったり、軽度でも字が汚くて怒られたり。。

 

発達障害の傾向があることを、相手が解っていて

対応してくれることは、日常は殆ど皆無なので

失敗したと感じたことにより、自己肯定感が低くなってしまう場合があります。

 

酷い場合には、不安や自身喪失から鬱傾向になることもあります。

 

自己肯定感を高めに育つには

発達障害でなくても、親からの受容された感覚が必要です。

 

発達障害の子を育てる場合は理想は

定型の子より意識して褒めて育てること、冷静に叱ることが重要になってきます。

 

ただし、親も人間。

 

ただでさえ、対応が難しい発達障害の子の対応に疲れてしまったり

我慢の限界で爆発してしまうこともあります。

 

私も、子供の状態によっては未だに、どっと疲れが出るようなことも

まだまだあります。

 

私自身も発達障害グレーゾーンでHSPですが

発達障害の子を持つ親自身も発達障害だったり

グレーゾーンだったりするケースの場合、困難さがさらに高くなるので

悲しいですが、虐待になってしまう場合も多々。。

 

親がたとえ定型でも、パートナーが発達障害かグレーゾーンの可能性も高いので

育児に協力や理解がない場合も多く困難さが増します。

 

 

サラリーマン時代は自分の時間がほぼゼロで

子供のことで有給を使わないといけなので、ズル休みをする訳にもいかず

辛かったことを思い出します。

ママがつぶれてしまうと子供にさらに悪影響が出ます。

 

もし、今辛いママがいたら、

子供のためにも、育児を頼れる場所を作ったり

子供から離れたり、好きなものを食べたり

ダウンする前に思い切って少しリフレッシュしてほしいなと思います。