近所の家の持ち回りで親睦会のようなものを月に一度開く、という習慣がこの辺にはある。同じ地区でも、旧い家が何軒もあるうちのような班だけが、いまだにこの行事を続けている。10軒ちょっとの家で順番に回すので、自分の家にお客さんを招くのは年に一度くらい。だから大したことはないと思えなくもないけど、特別親しい訳でもない、ただ近所の人というだけの集団を迎え入れるのは、正直、あまり心弾むイベントとは言えない。
その年に一度の日が昨日だった。

今月、わが家が当番だってことを考えるだけで、ずっと具合が悪くなるような毎日を過ごしていたんだけど、なんとか無事に終わってホッとした。
それに、自分がよその家に招かれている時は、どんなにつまらない話題でもその場から逃げられないけど、自分の家に来てもらう時は、台所に立つなど、ちょこちょこ中座しても許されるのが救い。
ちなみに昨日の話題は“悪徳セールスやオレオレ詐欺らしき電話にどう対処したか” “お寺の話と永代供養について” “近所で起こった火事のこと”の3本立てだったようだが、どれも途中で抜け出したので、詳しい内容はよくわからない。

以前は昼頃に集まって、そろそろ夕食の支度を始めなきゃって頃までダラダラ会合が続くことが多かったけど、これでも世代交代して、本当のお年寄り連中はメンバーの中にいなくなり、仕事を持つ人がほとんどになったから、わりと短時間で終わることが多くなったのも幸いなことだ。
昨日は最初にお茶菓子を出して、お茶を立て続けに何杯もついで回って、開始1時間くらいでババロアとフルーツを出し、30分後にアイスコーヒーを配った。
畳みかけるようなおもてなし攻撃が功を奏したか、なんと1時間40分ほどで会合は終了。今までうちでやった中では、最短記録ではないだろうか(笑)
次回からもこの作戦で行こうと心に決めた。

いつまでこんな伝統が続くんだろうか。
少なくとも私が生きている間は、この集団から脱退することは出来そうにない。


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この間、セールになったのを見計らってネットで買ったスカート。
店頭で見た時、サテンの生地とシルエットがすごくツボで一目惚れしていたのだった。どうにか品切れになる直前にゲットできてよかった。
少しでも憂鬱な気分を払拭するために、昨日はお気に入りのこれを穿いていたのだけど、和室でお茶を注いだりして歩くような、立ったり座ったりを繰り返す時には、どうしても裾を踏んでしまう為、あまり向いてない丈だということに後から気が付いたのだった。