猫の島調査報告書 -332ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

お久ぶりの読書感想記事である。

まぁ、軽くね。


かなりネタばれモードなので、ご注意を。



「サクリファイス」/アンドレイ・タルコフスキー/河出書房新社。

ヨーロッパの某国を舞台に(いや、原作に書いてないんだもんよ)、

或る男の誕生日の1日を描いた短編小説。

映画にもなっているようです。

つか、ノベライズに近いのかな。映像ありきな感じがする。



物語の序盤、

子供と一緒に、枯れた流木を地面に立てるわけですよ。

家の近くの野っぱらの岩の割れ目にです。


「昔々、坊さんが枯れた木に水をやり続けたら、

 いつしか花が咲いた」

そんな話を男は子供にする訳です。

子供は或る事情により声が出せないため、男はひとりで喋り続けます。


この辺りの描写が終盤、見事に反転するんですね。




やがて、

親子は、男と妻が愛している家へと帰り着く。

家では男の誕生日を祝うために、

ささやかながら、家族、旧知の客、招かれた客が集い、

晩餐を囲むのでありました。


さて、そんな中、或る一報が、彼の家に届けられます。

いえいえ、彼の家ではなく、彼の国、それを含むヨーロッパへと、

届けられるのです。


サクリファイス  スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]/エルランド・ヨセフソン,スーザン・フリートウッド
¥6,300
Amazon.co.jp

美しい(であろう)風景描写と

始終悩んでいるような男の内面描写は、自分にとって大変とっつきやすく、

もし、1週間と1日前に読み終わっていたならば、

軽く読める掌編として、多分まったく違う感想を持ったのではないかと

今日の僕は考える。




今日の地震発生地に、兵庫県南東部の文字有り。
本当に全国的になってきたな。

大規模停電の恐れで強制早帰りになったわけだが、
駅って、もう少しだけ暗くても大丈夫だと思ったり。

よりによって今日読もうと思ってたのが、アンドレイ・タルコフスキーの「サクリファイス」だったり。
ううむ。

なんか他に停電中にやることあるかな。
無ければ寝ればいいし。
起きちゃったら妄想すればいいよね。うん。

検索したら、相撲部屋の避難が止められていた件。

茨城県の部屋が、賭博関連の調査中という理由で待機になってたらしい。

おいおい、震災避難くらいさせてやれよ
>相撲協会


最新情報は不明。
(硲が調べてないだけとも言う)



こういった時にこそ、場所が有れば良かったなぁと、
思ったりな訳です。


相撲節会(すまひのせちえ)―大相撲の源流/飯田 道夫
¥1,785
Amazon.co.jp



お早う。

朝になるとほっとする。
そして時間の経過に、様々な思いが湧いてくる。


さて
春休みのイベントは中止、4月の資格試験は延期になった。
ゴールデンウイークも開催とは正直思っていないけれど、
なんか目標が有るってのは良い。



昨日、友達(被災者)からのメールで、
『我々世代が頑張って、日本の明日を守らねばならない』
と、強い言葉をもらった。

まだ見ぬ伴侶と子供達の為に、硲もがんばるよ。


小田原市・5

東京は3。
落下物、停電なし。



やべえ。
直下型キター。


みんな
枕元に持出し荷物置いておくんだぜ!
懐中電灯も大事だぜ。