猫の島調査報告書 -312ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

 
今更、
 
ドラマCD「スイス時計の謎」の特典CDを聴きました。
 
 
今回はぐだぐだキャストトークは殆ど無く、
短編「猫と雨と助教授と」がミニドラマで収録されており、多少特典としての嬉しさが増加w
 
また
写真を取って、本編を含む感想を上げたいと思います。
 
 
「火村英生に捧げる犯罪」の文庫、
「ベスト本格ミステリ2011」収録の「ロジカル・デスゲーム」と、
何故か火村尽くしな日曜日になりました。
 
 
 
「火村英生に捧げる犯罪」は、
タイトルのお遊びを判ってくれた読者が少なかったかも、という作者後書きと、
シリーズの最後には火村の過去が判るのでは、という柄刀一の解説に
本編より驚きがあったり。
 
自分、
火村の過去とか、絶対に書かれないと思っているので、
というより、作者有栖川有栖が、そんな過去の詳細設定なんぞ考えていないと思っている派なので、
昔から、シリーズ最終話では火村の懊悩の原因が明かされる、という期待を持っている人が、割合多いのに驚きます。
 
 
 
 
 
 
江神さんに関しては、
最終話でどうなるか判らないですが。
(十中八九、何か起こすつもりだろうなと考えています。)
 
 
 
昨日は朝から出掛けたので、
今日は1日だるだる過ごしました。

テンパり精神状態・ヤバす健康状態のまま、気が付いたら先週一週間終わっていて、
日枝神社の山王祭は、全く参加・見物出来なかったのですが、
代わりにぴぐはざまを祭仕様にしていました。

まぁ、来年が表だから
来年こそね。

では、お休みなさい(・ω・)ノ
今日の1冊。
 
「白昼蟲」/黒田研二/講談社ノベルス。
 
久しぶりにミステリ長編を読んだ。
 
そして、くろけん、
読ませる作家に成ったなぁ(´;ω;`)
と、しみじみ感慨に耽った。
 
結構前の(2004)作品ではあるのだが、
くろけんの短所と捉える向きもある軽さが、青年の一人称視点とハマり、
人工物くささの残る人物描写(一昔前に、マンガっぽいと言われたようなキャラとか)が、その登場人物たちらしい個性に昇華され、
コミュニティの中の文化描写は上手いまま、直接作品にリンクしている。
 
 
ミステリとしてはオーソドックスだし、パズルだし、
多少ストーリーに甘さを感じるところは有れど、
なかなか凄い舌触りの作品であったかと思う。
 
先頃ブームになった「告白」よりゃ上品だけど、
読んで魘される率は、高いな。
 
 
あ、いきなりシリーズ2作目だったが、全く問題なし。
まぁ、自宅火事とか保育園火事とかラブホテル殺人とかその辺の単語が気になって仕方なかったら、
1冊目を読めばいいんだろうな、ぐらい。
 
 
 
「ベスト本格ミステリ2011」/講談社ノベルス。
 
 
絶賛発売中(・ω・´)ノ!!
 
 
 
 
有栖川有栖が居なくても毎巻読みますが、
今回は、火村シリーズ短編「ロジカル・デスゲーム」が巻頭です!
 
 
 
明日起きたら、有栖川再読の後、
杉江松恋の評論「ケメルマンの閉じた世界」を、読みたいと思います。