猫の島調査報告書 -160ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

北村薫といえば、

・本格原理主義者
・上品な作品を書く
・虎ファン
・物語の構成が巧い
・時に文章が耐えがたく諄い
・しかし書かれた内容は面白い

なんていう個人的印象がある。


偏愛している作品が幾つか有りつつ、
決定的に自分とは相容れない作品も多く、
全く興味を惹かれない作品も有り、
然し本ミスについて語られる言説には全て頷ける。
読む前に、ひと呼吸必要な文章をものされる作家、という分類です。

ちなみに、
偏愛→「六の宮の姫君」
   「ニッポン硬貨の謎」(作品の出来は別にして)
相剋→「おにぎり、ぎりぎり」(この並びにひどい)
不惹→「鷺と雪」(いい作品なので他人には薦めます)


さて、何を読もうか。
昨日からめっさ具合悪くなってん。
夜中にリバースしたり、昼間にリバースしたり、腹痛くなったり、フラフラしてたり。頭もガンガン痛んどって可成辛かった。今は気持ち悪いくらいで大分マシになったが。
暫くぼーっと出来んのかなー。



予約の電話を掛け忘れた!
明日で間に合うだろうか。なんたる失態。
あああああ(・ω・;)


それはそれとして、
やっとテレ東音楽祭をちょこちょこ見始めた。
目当てのかたがたは、まぁ期待通りで。

モーニング娘。'14は実力が付いたな、と。
可愛かったのは鞘師・ズッキ・まーちゃん、ちょっと離れてだーいし。
格好良かったのは聖ぽん。

モーニング娘。OGでは、ゴマキ復活がメインニュースで、そりゃあ仕上げてきたプロの素晴らしさを見た。
曲は伝家の宝刀、安定の3曲。
実はモーニングコーヒーで、なっちの震える声に連られ泣きしそうで(笑)。
中澤姉さんの声はやっぱり好きだなー。

V6はこちらも伝家の宝刀、しかし選り取りみどりの中から一般アイドル曲を選んだようで。
もう少しガツンとしたのも見たいところ。
坂本安定の高めピッチ&井ノ原低めピッチ(いや、イノッチも充分普通の域になってるがw)。

いきものがかり。
本当に巧くなったよなー。好きだ。
ファルセット多用が気になる。 もう少し地声で押して欲しいんだが。


そのほか玉石混淆、色々落差も激しい二部は、
思っていたより今見ておくべきところが有りました。自分の興味の在処がよく解る。

週末本屋に行きそびれてん。
「臨床犯罪学者・火村英生の推理 アリバイの研究」/有栖川有栖/角川ビーンズ文庫。

そいや、
大森望が道重一筋Tシャツで、マイミスBOOK倶楽部の最終回に出演したそうなw
あのかたハロヲタだもんなぁ。

大森望氏は、昔は日記を読みにサイトに日参していた。ネットが一般に普及してきた90年代後半~2000年代入ったくらいのころ。懐かしい。
今更こんな別ジャンルで名前をよく見かけることになろうとは、面白いなぁ。


「グランド・ブダペスト・ホテル」ですが、楽しかったです!

皆々様にオススメできる映画だと思います。
王道コメディの技法でありながら、最後はじわっとした感動もあり。
あ、ミステリーではありませんでした。でもミステリーやサスペンス系のお約束みたいなものは盛り込まれているので、ミステリ者ならば多少ニヨニヨ出来るかも知れません。


ポイントとしては
枠物語が重なっていて、
画的にも額縁と繰返し多用な点、
淀みないコンシェルジュの舌鋒、
雪景色の美しさ。
キッチュな作品を象徴するがごとくピンク色な外観なホテル。
いやぁ、好みです。
出てくる建物についてはですねー、
ホテル以外も平面図と設定を知りたいところ。

おまけで、
出演者も何も事前情報を取込まずに観たので、何気にジュード・ロウが、サブメインキャスト(変な言いかただが)で出演していて驚きました。
誠に数少ない鑑賞済の映画の中で、よく見かけるのですよね。