猫の島調査報告書 -146ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

表参道。
土砂降りでオッサン三人組に早く帰りなさいと追い出され。

膝下びっしょりの侭に着いた乗換駅。
雨、一粒も降ってませんがな。

地元まで帰るとどーなってるんだろう???
 


14日の天気マーク(not 天気記号)が豪雨でワロタ。



こーゆーのも有るんだなー。
『路地裏の迷宮踏査』出版記念 杉江松恋×若島正トークショー


上げ忘れていた記事の続き。これが最後。

 



●「グランド・ホテル」の系譜
 
「オリエント急行の殺人」と「そして誰もいなくなった」の2通りの進化
→え、その前提だと「オリエント急行~」って、発表当時めちゃくちゃ斬新だったんじゃね?
ジュブナイル版でよく出てるから「オリエント急行~」や「アクロイド殺し」もミステリ読書歴の初期に読まれる確率が高いけれど、これは或る意味不幸かもしれん。
対して「~誰もいなくなった」は正統派だな。

松恋氏、「グランド・ホテル」の大型本を提示
砂色でタイトルが昔の表記で右から左に向かって印字されているもの。「路地裏~」で中央公論社と書かれているから、多分画像検索で最初に出てくる朱い函入りのものだと思う。

タワー・オブ・インフェルノ
ポセイドン・アドベンチャー

クリスティにおける米ハードボイルドのパロディキャラ


系譜の祖として、島もの
「ロビンソン・クルーソー」
「パニック・パーティー」
「モロー博士の島」
社会復帰するパターンと島に行きっぱなしのパターン
「ロード・フライズ」のゴールなど

→そして孤島ものミステリへ……なのだが、単純にクローズドサークルとして括った場合とは感触が違うな。
そしてメモが読めないこと著しい。選定生者って何だ? 



バークリー(アントニー?)
?>ミステリをやったり、してた



●北から南へ
バリンジャー「赤毛」('57 )について
何故ロードなのか

以下の会話は適当に再現(失礼)

若島>これ、あれでしょ?
松恋>やっぱりそう思いますか?
若島>いや、杉江さんの紹介してる作品は読んでいないけど、多分解った
若島>「Pick Up ('55 拾った女)」の最後2行にね、其処までの作品世界をガラッと変えることになる、主人公の(伏せます)に関する記述が少しだけある

   該当箇所を松恋氏に提示
松恋>はいはいはい(納得)
   逆にこちらは読んでいませんがおそらく一緒です

この同じ(と思われる)ネタを単なるギミックなんて言っていいのか


→この流れが一番ドキドキしました。
 この目の前で行われている会話こそが、硲の好きな本格推理です。

 ウィルフォードの「拾った女」については、若島『殺しの時間』274ページ。こちらは引用しても問題ないほど物凄くサラッと書いてあります。(その場で若島氏音読してました)
なんとなく会話の流れから妄想してるので合ってそうなのだが、ネタとしては時代背景が重要らしいので、原文に当たったら書きます。 
 
松恋>実際に読んでみてくださいと。だから記事には全部は書きません


●ラビの閉じた世界
ラビは空腹でしたが、硲は胸がいっぱいな土曜日。
言わずもがなのケメルマンのキャラクター設定の巧さ。
ラビである=探偵役にうってつけの情報量と頭脳を持つ
年齢設定と立場の逆転

スペイン語圏では作品が多く、日本語訳の出版は少ない

ハイムズ


●ミステリ読みではないミステリ評論
松恋>最初は創元で出版されているものを取り上げていた。
段々と他の出版社の作品を題材にすることも増え、さらに言うならばミステリ的な読みから離れた内容の記事も出てきた。
おそらく「ミステリーズ!」で浮いてるコラムだと思う。

「Nature's Sun」?
チャールズ・ボーモア
ロジャー・コーマンが映画化している
Chicagoであること

松恋>スタウトの「ウルフ vs FBI」のfairnesslessに対するものなども

→詳しくは「路地裏~」P.74 ~のレックス・スタウトの章を参照。
 そーいやその昔、一番最初に作家有栖シリーズを読み始めた最初の数行は、有栖を女性だと認識してました(「46番目の密室」。1ページめくる前に否定する記述があって即座に認識修正されるので、実に瞬間の出来事ではありましたが)。その前に読んだ学生アリスは間違えることなく始めから男性として認識してたので不思議です。
 
 あと「路地裏~」のこの辺の章を読んで、なんとなく松恋氏に対する印象が強化された。
うーむ、トークショーと文章にズレは無いのだが、ご本人の見た目がかけ離れてたんだよなー。(画像検索)
これぞ先入観といふもの。


松恋>ルブランの章、「セックスヘクトロックンロール」、「サンキュー カー」は気に入っている

多分このあたりか前で、松恋氏「カーター・ブラウン読本(?)」大判ムックを提示
→めちゃめちゃ面白そう。


● >俺しか知らない件



ということで
以上、幸せな3時間の覚書きでした。
かなり端折ってますし、意図せず記憶からこぼれてるところも多々あります。


結局その後、ご飯を食べに行ったりしてないです。
近場の檸檬でコーヒー飲んだりはしてますが。
夜、まったり呑みに行きたいなー。このひと山が終わったら(脂肪フラグ)



疲れたので萌を補給。
ゼロハリとコマツ。サイトをつらつら眺めて癒される。

暫くは国内旅行しか行く気ないのに、
ゼロハリバートンのスーツケースを持った我が身を想像する。身を守るのに最適。って狙われてるのかw
圧倒的にシルバー。しかしブルーやガンメタルも好い。ガンメタいいよガンメタ(*゜▽゜)

というか驚いたのは、スーツケースってデザイン少ないのな。
何故、縦割り2つ形(ハンバーガー型)しか出て来ないのだろう。物の出し入れが面倒くさそうなことこの上ないのだが。
フロントオープン型の方がまだマシか。しかしこれも上下の仕切り的なものは無いのだろうか、ワイシャツやスーツは縦になっているとして、どうやってその状態をキープさせてるんだ?
トップオープン型という上蓋から出し入れ可能なものも有ったが、基本の開きはパカッと全面観音開きなのだなぁ。

マジメに探すとなると、こんな感じかなー
・本や書類のサイズにフィットする
・縦型
・4輪
・持ち手が伸びる
・シルバー
・観音開きじゃないもの
・防水(布でも可)


その流れでコンテナを見漁る。特に大型はいい。みっしり。
いやー落ち着くね(*・ω・)


そして結局
ただのショルダーバッグを掴んで旅に出る。


そろそろ旅行の準備せななー(・ω・`)

またまた新幹線+宿のお手軽フリープラン(おおよそビジネス出張プラン)な訳だが、
こー旅行で電車に乗るときは『汽車』と言いたくなる。
なんだろねー、子供時分だって電車しか乗ったことないけど、長距離のあれは『汽車』なん。

社内販売でさー、
ペットボトルのはしりのようなティーバッグの入った緑茶、窓辺に置いて。たまーに冷凍みかんと貝柱、極々たまーにカチンコチンのアイスクリーム。
駅の売店でヨーグレットとポッカの薬みたいな形のレモンキャンディを仕入れて、
カバンの中には地図と時刻表と文庫本。勿論ペンとメモ帳。

カバンの中身、今と変わらんやんかー(笑)