学校へ行こう! 復活とな | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

来年の書き初め目指してちょこっと筆の練習&諸々準備を始める。

最後に捺す落款印のデザインを考えてたら楽しくなってきた。
すぐ石に彫る訳にもいかないので、まず消しゴムをカッターでちょいちょい削って原寸大イメージ作成。なのだが、彫刻刀が欲しい。
角の汚さに定評がある仕上がりに……。完全に不器用ここに極まれりorz


後は落款の文章的なやつ。
落款てハンコのことだけじゃないのな。
署名の意味で、いつ、どこで、誰が書いたかを残しているところの方が落款て言うのだと。ひとつ賢くなった。

例えば今日書いたとすると、
乙未白露後一日雨窓石峪迂人者佐満記於猫好洞」みたいになるらしい。

○何時
乙未(=今年の十干十二支)
白露(=二十四節季。今年は9月8日)
後一日(=次の日)

別に「平成二十七年」でも西暦でもOK。日付も普通に「九月九日」でいいけど、そこは雰囲気重視(笑)。

○天気
雨窓(=雨天)

落款て署名以外は書いても書かなくてもいいようなんだが、まあ今日ぐらい降ってたらね。

○年齢
結構な老人や若年の場合は書くことが多い。わざわざ書き残したいような年齢ってことなら、ということ。
青年や中年が活動してるのは当たり前なので殆ど書かない。硲も書かない選択。

○号
石峪(=石谷の格好よさげな表記)
迂人(=俗世間に疎い人の呼称)

実際は号は無いので適当に付けてみた。
ゆかりの地名等+称(居士、閑人、漁叟、外史など)。
この称の意味合いが謙遜してるんだか自負してるんだか、気をつけて調べてつけないと大変なことになる。居士とか処士とかな。

「野人」でも良かったんだが石峪野人て、どんだけアウトドアなんだwっていう字面なので、抑えてみた。
あとは書斎名が、まんま号になるようなケースも。京極堂とか(笑)。


○字
現代人でこれはなかなか無いか。

○姓名
者佐満(=「はざま」の変体仮名表記で代用)
本当は、ここは本名。

○書いた場所
記於(=○○で記した。
  「書於」の方が一般的か)
猫好洞(=猫好きの家)

地名、宿、書斎名などなど。
特に号はないので猫調から付けてみた。これも閣やら堂やら立派すぎて、おいそれと使えん。庵と菴で意味が違うとかな。


こんなんで合ってるのだろうか。不安がいっぱいw。
しかし久しぶりに漢文見ちゃったよ。やっぱし楽しいな。