卒コンもろもろ 3 | 猫の島調査報告書

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

モーニング娘。2014秋
道重さゆみ卒業記念スペシャルの覚え書き



ゲスト挨拶と多少順番が逆です。
細かいところは書けないですが、できるだけ。



■次期体制
譜久村聖  → 新リーダー
生田衣梨奈 → サブリーダー
飯窪春菜  → サブリーダー続投

フクちゃんリーダーは、
期順(ハロプロ入り順)でその中の最年長からという慣例があり、現職サブリーダーでもあったのでおおかたの予想通り。
さゆの卒業は、フクちゃんが18歳になるのを待っていた説もあります。10月30日に18歳になったばかりとは思えない大人っぽい外見で、昨日の挨拶では内面も相当に頼もしくなったことを我々に示してくれました。

生田サブリーダー。
これは本当に誰も予想していなかったんじゃ(笑)。
しかし大半の理由は、まさか次もサブリーダーが2人だとは考えていなかったというだけで、言われてみればしっくり来る人選です。
本人の思惑通り、9期の中でシメに叱るひとになるのでしょうか。

飯窪さんサブリーダー。
現職だしねぇ、特に感想はないです。
リーダー候補と見る向きもあり、確かに対外メディア的には今の娘の中では強いのですが、今後の変身ぶりに掛かってくるでしょう。



■ソロ曲「シャバダバドゥ~」
ああもう、本当にこのひと次の展開としてソロアイドルに転身してくれないかな、と。
可愛すぎるのは勿論、バスツアーの時に見たリーダー像に縛られない生の道重さゆみが見られました。
歌も安定しているし(さゆ比)、最後に仕上げてきたなぁと思いました。


■~中盤メドレー
コンサート全体的に、いわゆる新生モーニング娘。的な曲のオンパレード。+さゆみんのイメージの強い曲「彼といっしょにお店がしたい」や、ソロ曲「シャバダバドゥ~」「ラララのピピピ」など。
欲を言うと「愛の軍団」か「君さえ居れば何も要らない」も聴きたかったです。この2曲好きなんです。


■ハプニング
書かないのもあれなんで、書いときます。

「恋愛ハンター」かその前ぐらいの曲中、さゆが摺り足カニ歩きでポジション移動していたところで、あれっと思いました。
その後ブーツの右踵あたりを触っていたので、飯田さんのピンヒールが舞台に刺さって動けなくなった系の靴のトラブルかと最初は思っていたのですが……。

ソロ曲「ラララのピピピ」が始まる頃も、まだ様子がおかしいまま。
正直、靴トラブルならソロ曲が始まる前に一回流れを止めてリカバリして、仕切り直しで歌わせてくれればいいのにと思っていました。(どちらにしろテレビ的な都合で無理だったかと思いますが)
出来る限り万全の状態で歌わせてあげたいじゃないですか。

しかし事態はそれどころではなく。
ソロなので、さゆみんがセンターに居るのはおかしくないのですが、バックダンサーで入っている他のメンバー全員との距離感がおかしい。そしてなにより、センターで微動だにしないさゆみん。
演出でこの公演だけ上半身しか踊らない振付に変えることはないでしょうから、もしや一瞬表情が強ばったのは足を傷めている?

ラララのピピピが終わり、次曲は花道を通って会場中央のセンターステージに移動してのパフォーマンスでしたが、皆が移動するなか最後尾のさゆは花道に一歩踏み出しかけ、そして足を戻しました。

完全にヤバいと固まる前方客席。
あそこでさゆを見ずに、あえてセンターステージ側を全員が向けば、その間にハケて応急処置ができていたかもしれないという心残りはあります。(実際はハケるために動くどころじゃなかった感じでしたが)
結局デュエット「好きだな君が」でフクちゃんが駆け戻るまで、メインステージでひとりで立ってパフォーマンスをしていました。
「好きだな君が」はほぼ原曲のままきれいに完了。

あれっと思ってからここまで、
場位置をほとんど動いていないこと以外、さゆの表情もダンスもそこまで深刻な事態が起きているなんて感じさせないものだったのです。階段に座り込むまで大体の観客は軽いトラブルだと思っていたんじゃないでしょうか。
後から思うとプロ過ぎる。