アッザシーショー | 猫の島調査報告書

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

雨ですね。


年明け以来、
またまたどうにもこうにも盲腸付近が痛んでおります。
いや全然大事ないのだが、ただ僅かでも痛いもんは痛い。
指差し確認できる一点が痛い。
ほんと何なのかね、これ。


“The Five Red Herrings(五匹の赤い鰊)"を聴きながら、薄い本を読み続ける。
カーマイケルの弾丸トークをものともせず、脊髄の中から侵されるような描写に出会う。
「これを誰かに伝えたい」と、思うときもあれば、
「勿体なくて誰にも教えたくない」と、含み笑いをするときもあり、
「誰が理解するだろう」と、絶望でもなく結論づけるときもあろうし、
「忘れる前に記さねば」と、体が動くときもある。

温度、色、形、匂い、味、声、圧力、文字、言葉。


9月26日が鬼門と言っていたらば、
もう1人その日に天の門を開けたキャラクターを知りました。あんたそうだったのか!?
こちとらそろそろ四半世紀も前の昔から、秋の一日に心揺さぶられてきたというに、知ったときの思いもかけぬ動揺たるや。久しぶりに心底ビビりました。一年なんて多くて366日しかないのに。
(安倍晴明も、実は旧暦だとそうです)





飴ですね。