記憶ぽーん | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


とある小説サイトが有るんだ。

幾つかのサイトのリンクを辿って着いた其処の掲載作品が好きで、更新もしていない彼地へ日参とは言わずとも、年に5回くらいは通っていた。

今日も約2ヶ月振りにそのサイトに行った。
更新履歴が丸3年以上前の日付で、掲示板はリンク切れ、ブログの最後の日記が2年前(サイト開設○周年記念なので久しぶりに、みたいな内容)、という動きの無さを寂しく感じながら、それでも作品ページに飛ぶ。


掲載作品、増えてるんですけど!?



俺が忘れているだけかと思い、それらの作品を読み始めるも、まったく見覚えの無い文章。
途中でかなり妙な言葉使いと、他でも読んだことの無い設定が有った為、印象に残らない訳はない。
しかもインデックスページ頭のそれらを抜かせば、他は、既にタイトルを見ただけで内容が言えるくらい馴染んだ作品達。
勿論、その一角以外、タイトルの並びも違和感無い。


ブラウザを変更した訳でもないし、今まで何故気が付かなかったのだろう。

新しく読めてホクホクですが、少し解せず。
忘れてるにしては、きれいさっぱり記憶にないんだよなぁ。