みといま | 猫の島調査報告書

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

雨止んでたー。良かったー。
つか寒いー。


ふしぎ文学館の香山滋を読む。
「海鰻荘奇談」が読みたくてね。


月ぞ悪魔 (ミステリ名作館)/香山 滋
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基本的に作品の本文以外に興味が無いので、題名とか作家とか憶えてないことも多いんだが、
「海鰻荘~」は何故かずっと作者は海野十三だと思い込んでいた。
今でも素で間違えて、2分後くらいに気が付いたりする。
なまじっか方向性が近かったりするので、脳内分類は難しい。
(広津柳浪と江戸川乱歩くらい異なれば、間違えたらギャグなので面白いが)


泉鏡花の「日本橋」は、大阪が舞台だという話も信じていた時期がある。
(こちらは伝達者の悪意と、硲の怠慢が原因)

自分のこういう突拍子もない思い込みは、他にも多々有りそうだ。



<参考画像>


怪奇探偵小説傑作選〈5〉海野十三集―三人の双生児 (ちくま文庫)/海野 十三
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黒蜥蜴 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)/江戸川 乱歩
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河内屋・黒蜴【カゲ】―他一篇 (岩波文庫)/広津 柳浪
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日本橋 (岩波文庫)/泉 鏡花
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