短編集長谷川時雨目当てで、「大衆文学大系 29 短篇集」上。を借りた。 いざ開いてみたら、いわゆるアンソロジーであって時雨作品で収録されてたのは既読の「マダム貞奴」のみと、悲しい事態ではあるが30人からの作家の作品が読める楽しい本である。 ハードカバーで大部の、こういう大系本って、今も作られてるのかなー。 「現代推理小説大系」を体育座りだったり、寝転がって読んでた子供のころの幸せな思い出とともに、ちと世相を鑑みてみたり。