ブログネタ:子供の頃、夢中で読んだ絵本は? 参加中
★「とらのゆめ」タイガー立石。
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とらのゆめ
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前にも書いた気がしますが、
これは幼稚園の本棚で出逢い、
大人になってからも忘れられずに自分用に購入した絵本。
プロレスラーみたいな筆名wの作者は、
実はただの虎好きのグラフィックアーティストです。
作品は、
シュールレアリスム系の絵柄で
緑地に黒縞の虎(主人公)が、
砂漠や、幾何学的な建造物の間を飛び回り、
大きなスイカと追いかけっこをしたり、
ぐるぐる回るうちにスイカになったり、
達磨になったり、
何匹かの虎に分裂したりと、
擬音以外はほとんど説明や物語的なものは無いのも相まって、
今でいうちょっとキモ可愛い系な作品でございます。
虎は、子供向け作品のためなのかあくまで仔虎なので、
幼稚園児の硲は同年輩の虎の夢の内容から、
今まで考えたこともない
『自分という個の存在の確からしさ』
に直撃を受けた訳です。
後に、阪神タイガースのファンになったのは、
この本が大きく関係していると思います。
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