何を読んでも大概面白いし、好きな本は海を成すが、
やっぱり自分はミステリ読みだなと実感。
★「ディーン牧師の事件簿」/ハル・ホワイト/創元推理文庫。
表紙は彼有名なイギリスの牧師に似たイメージだが、
こちらは御歳80になったアメリカンな牧師。
引退して、さぁ惰眠を貪る生活に!
と思った端から事件に巻き込まれまくるという(笑)
2008年の作品とは思えないほど、往年のミステリを彷彿とさせる短編が詰まった充実の作品集。
取り敢えず1作目は、可成面白かった。
「足跡のない連続殺人」。
この題名まんまな作品では、なんと起きる複数の事件のシチュエーションが、全て違う。
この盛り込み加減。
チャーミングな牧師に、重なる陰惨な事件と、お楽しみ度満点である。