「和算の驚き」/小山信/新生出版。
この驚きを読み途中(笑)
またも和算本である。
折り紙で作った鶴の翼の長さを求める問題を表紙にしていて、
読む前から胸躍るつくりとなっている。
著者は、
定年後に神保町で見つけた和綴じ本の幾何問題から和算にハマったという、その点は硲的に激しく共感する人物だったりする。
内容は、
まず、上記きっかけから幾何系の和算問題を中心に紹介し、
何故か、
ランニング・マラソンを科学する内容が続き、
(この章は、和算とはかすってもいないw)
魔法陣、数独で馴染み深い方陣問題の紹介、他となっている。
でもさー、
戦前に初等教育受けて、一橋の商学部卒のお人が「数学も古文も苦手」たぁ、言っちゃいけねぇよ。