やば寒い最寄り駅のホーム降り立った硲は、そのあまりの寒さに言葉を失うのだった。改札を出、定期と共に手をポケットに滑りこませたところで初めて、「寒い」口がやっと機能を取り戻す。たかだか24時間と少しばかり過去のこと、白い妖精を肩に乗せたまま歩いた道と比べ、なんと人心地のつかない歩みであることか。なーんてね、フフ家に着きました。