日も暮れ内証の月がくる。
今日は、
たまたま手に取ったら趣味まっしぐらだった本。
相も変わらず岩波黄色。
「砂払」上/山中共古/岩波文庫。
- 砂払〈上〉―江戸小百科 (岩波文庫)/山中 共古
- ¥630
- Amazon.co.jp
江戸の洒落本の中から、
山中さんが気になる箇所をまとめ書き、
さらに個人的に注釈を付けたような本。
猪牙舟の乗り方などの遊び人の習俗や、
吉原だったり辰巳だったりな
言葉遊び満載なところが
面白くもあるのだが、
他人に説明のしにくい興味だなぁ。
ちょっと笑ったのは、コレかな。
箸と猪口で見立て遊び。
↓多分コレは江戸時代のAAw
Y Y
|○|
| | ←1月(門松)
山中共古は、
江戸時代生まれの最後の幕臣で、
60代に入ってから
この本の原稿を書き出した、
クリスチャンです。
箇条書き説明だとなんじゃって感じだわな(笑)
一般的には、
民俗学方面のかたってことで。
さてさて明日は下巻に進みます。