『漢字は音訓の用法において国字である』
「白川静 漢字の世界観」/松岡正剛/平凡社新書。
帯にありますように
入門書、なんですねぇ。
わたくし、作家や研究者の作品・研究以外についての研究書や評伝を読むのがとてもとても苦手なのですが(※)、
その点、この本は如何に白川流の研究に至ったかもさらっと流し、
主にその研究体系の解説、エッセンスの紹介がはっきりしていて、
読みやすかったです。
やはり日本語は便利だろう。
発信出来る意味合いと視覚効果の幅が広いからなー。
生きていく為に「水をくれ」とだけ言えれば良いという考えはアホだよね。
受け身だとしても
読めるものが増えるってのは、知識の幅も想像力の源泉も増えることとイクォールですからねー。
利益倍増ってやつですよ。
あったりまえだけど。
最近、当たり前のことを解らないふりをしたがる人が多いので、
わざわざ書いてみましたw
皆、もっと漢字で遊ぼうぜ!
楽しいよ![猫の島調査報告書-200905_029f001.gif](https://stat.ameba.jp/user_images/20091123/17/grayground/00/b0/g/o0020002010316627259.gif?caw=800)
![猫の島調査報告書-200905_029f001.gif](https://stat.ameba.jp/user_images/20091123/17/grayground/00/b0/g/o0020002010316627259.gif?caw=800)
※テキストと"人となり"は不可分なんでしょうが、違和感なく耐えられるのは題材は時代背景までです。