「キノの旅」XIII/時雨沢恵一/メディアワークス電撃文庫。
まずは、
13巻目にして初の普通に読んでいい「あとがき」がｗ
いたって真面目なＱ＆Ａでした。
執筆が、
何時「ネタです」宣言が入るのか恐々としておりましたが、今回は、作品を読むにあたっての注意にシフトなのか。
時雨沢氏、細身だと思った(※)んですがそんなに体重あるのか。※映画の握手会のときの話なので、古い記憶 。
口絵挿話。
いつもどおり。少し軽め？
直載な表現が避けられていたので、こっちのが厳しく感じる。
本編。
いつもどおり流石。クオリティ落ちません。
多少拳銃に重きが置かれていた感有り。モトラド派としてはエルメス周辺の描写を増やしてくださると更に嬉しいので次作に期待。
内容のいつも以上の熾烈さは、あとがきが書けなかったネタ師の業なのか（←順序逆）、いい加減なんらか社会派として思うところがストレートに出てしまったのかな。
違法文章適用になったら教科書も全滅だね。戦争なんて書けないもんね。
物語はｗｅｂの海を渡るのか、口伝に戻るのか。
とりあえず硲の保有書籍は全部撤去ですな。
エコじゃないから焚書せずに国外に捨てる辺りが笑えますね。
ab話。
キレ悪かったですね。
もう少しbで控えめにしておいたほうが良かったような。ここまでオチが見え見えのは初めてでした。
おまけ。
PS2ソフトのブックレットに載っていた掌編を収録。
既読のため感想割愛。
うん、満足。