「ジャーロ」No.37 2009秋号/光文社。
例によって有栖川目当てです。
古本購入ゆえ時期が少しずれています。いつもの古本屋に入らなかったので、密林でポチってみたり。
●「長い廊下のある家」/有栖川有栖。
世界中でただ１人の火村シリーズ。
長大な地下廊下のある家は魅力的だが、ちょーっと無理がないか？
●「ポリス猫ＤＣと女王陛下の秘密」/若竹七海。
葉崎市猫島シリーズ。
女王の国からお客様来訪。初っぱなのR12疑惑のある子供怪談から大好きだ。
●「《革服の男》が多すぎる」/山口雅也。
キッド・ピストルズシリーズ。
いつもどおりの安心感。解題にエドワード・ホックの作品が挙げられていた。
自分のマザーグース経験は"Pussy Cat"から始まっているあたり、業が深いな。
いしいひさいちを読み、後は時間のある時に。