昨日から読んでいるのは、
「第七官界彷徨」/尾崎翠/河出文庫。
- 第七官界彷徨 (河出文庫)/尾崎 翠
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通常
視覚や聴覚などの感覚を五感
虫のしらせなど、それ以外の雰囲気的な感覚を第六感なんていう。
この作品では
その更に突きつめた感覚を『第七官』と云っている。
そして
その七官に語りかけるような詩を書きたいと思う少女が本作の主人公。
ともかく
読み心地がいいのだ。
勉強に燃える男3人衆のところへおさんどん役としてきた少女というだけで、シチュエーション的には何とも思っていなかったんだが、
4人が4人とも可愛らしいのだ。
会話のテンポも噛み合っていなかったり、
これで日常生活が送れているのか怪しむほど研究に打ち込んでいたり、
3人で彼女を大事に大事にしているのが丸わかりだったり
抜き出すとそんなに突飛な展開はないのだが
いちいち面白い。
文章の癖にはまってしまった。