今日は、
あやうく「大阪萌え☆」の題名を付けられそうになった(笑)↓この本をご紹介。
★「大阪探偵団」/有栖川有栖、河内厚郎/沖積舎。
- 大阪探偵団―対談 有栖川有栖vs河内厚郎/有栖川 有栖
- ¥2,100
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本格ミステリクラブが発足前だったり、引っ越し前だったり、虎チームの調子が良いのが奇跡のような扱いをされていたりする頃から、有栖川氏の校歌作詞の頃まで
そんな2000年代の有栖川×河内対談をまとめた本です。
大阪の好いところ、少しまずいところ。
そして、他地域に住む者にとっては知られざる大阪の歴史と魅力が詰まっていました。
「幻想運河」(/講談社文庫)でも水の都のイメージを強く押し出してきましたが、海川なくして語れない地域文化ですね。
勿論、文学やその中のミステリの話題も。
江戸川乱歩や直木三十五を例に挙げつつ、浪花の出版・教育にも話は広がります。日本語の特性がミステリに向いているというあたりは、漢字かなカナ混じり文を偏愛する身としては嬉しい言葉でした。
そういえば小林一三が推理小説書いてたなんて、初めて知ったよ! おじいさま、やるな。
かの地には、今も存続している世界最古の企業があるそうです。
なんと578年創業。
どれだけ時間が経っても求められるものが在るのですね。