Perfumeと安室奈美恵とジェロとV6を重点的に。今日は、踊っている人たちを見たい気分。
あとはお酒が飲みたい。
さてさて
リハビリテーションの昨日の１冊。
「訪問者ぶたぶた」/矢崎在美/光文社文庫。
- 訪問者ぶたぶた (光文社文庫)/矢崎 存美
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●神様が来た！
田舎に引っ越して初めての祭りの季節。
今年は、「神様」お当番。祭りの前日に「神様」を我が家に泊めるお役らしい。
若夫婦と子どもたちは張り切って準備を整えた。
掃除ＯＫ、お供え物ＯＫ、お泊まり用布団ＯＫ。
そしてとうとうお泊まりの夜。
玄関のチャイムの音と共に「神様」が到来？
●伝説のホスト
店のオーナーとナンバー１が倒れた。
新米ホストのコウは、かつてこの店で一晩で日本一の売上を出した「伝説のホスト」の噂を聞きつける。
その人が居れば、この店の苦境も脱出できるかも！
限りなく他力本願に、コウは先輩の伝をたどり「伝説のホスト」に会いに行くことになるが……
●気まずい時間
普段居ることのない昼間の家はなんとなく居心地が悪い。
会社員の川柳は健康診断の慣れない疲れも感じ、落ち着かなかった。
そうこうする内に妻が息子を迎えに出たのと入れ違いに、家庭訪問の「先生」が来た。
「先生」が来るはずだったのだから、来たのは「先生」のはずなのだ。
それなのにドアを開けた目の前には……。
●ふたりの夜
アシスタントが誰も来ない。――終わった。
〆切前夜、漫画家は途方にくれて編集者に電話をした。「アシスタント」の調達を頼むために。
こもった部屋から出ていくと、居間はピカピカ、台所には大好物たらこのおにぎり、そして想像以上に美しい仕上がりの原稿！
この「アシスタント」すごい！
しかし二人きりの部屋の中、「アシスタント」は得意になるでもなく黙々とベタ塗りをするのであった。
●冬の庭園
エレベーターの扉が開くと、お菓子のコンテナが自動的に降りてきた。
廊下にはチョコレート、屋上には花と笑い声。配っているのは夢の「お菓子屋さん」。
赤のチェックの帽子をかぶった「お菓子屋さん」は今日もオフィスビルに幸せを届けにくる。
これらは全て「同じ人」の出てくるお話です。
「ぶたぶた」、只者じゃない。
ぬいぐるみだけど(´ω｀*)