★「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」/桜庭一樹/富士見ミステリー文庫。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)/桜庭 一樹

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選択ミスった。
全然軽くないです。
200ページという分量は軽くはあるかもしれませんが、話の内容が凝縮されすぎているため、比重は激しく高い。
再読です。
確かに山田なぎさと海野藻屑の二人は、一見「少女には向かない職業」の葵と静香にかなり似ていると思います。
それがワンパターンだと言われてしまうのかもしれないが、同じ【海側の田舎を舞台にし、中学生の少女と異邦人な少女が出逢う物語】であっても、
これは全く違う話。
「~職業」のあの衝撃的な最後を思うと、and thenが書かれているこの話には救われてしまう。物語が一旦閉じて一段落しているから楽だと思うのは、自分が弱いからかもしれない。
印象的なのは最初に藻屑が消えた時の鉈のシーン。非常に怖い。
後から思いだすと恐ろしいことが沢山ある。
倒叙式に冒頭で結末は示されているので、1ページ目を読んでダメだと思ったら諦めた方が無難です。
ラノベが嫌な方は、ハードカバー(富士見書房)でも出ていますから、そちらでお試しあれ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet/桜庭 一樹

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