【障害者だとか関係ない。結婚しよう。】
そう言ってくれた。
【YUKAがエプロン着たら可愛いだろうな】
そう言ってくれた人に出逢ったのも産まれて初めてだった。
ずっとずっと一人で訳もわからず家事をやってきた。
私は子供を産んだら良からぬものが遺伝する。
結婚してはならない。子供を産んではならない。そう思って生きてきた。
私が育った空間は平和だけれど、まるで北朝鮮みたいな空間。
彼はたくさんの夢を見せてくれた。
ただ、どうやら私以上に世間を知らないところがある彼を利用してる集団が周りに居るようだった。
18歳から同じ作業所で勤務してる彼の貯金額をちゃんと把握してる職員と利用してる職員の気配。
私は見逃さかなかった。
だって
本当に
愛していたから。
私は悪役になっても良い。
昨年の12月から凍死自殺も考えていた。
夢をありがとう。
彼は多分、愛と恋すらわからないくらい純粋だ。