それから、
「あんな要領の悪い人お嫁にするわけないじゃないですか」
と同じ職場で働いてる男、私が処女をあげた男は私が毛嫌いしてる上司に笑いながら言っていた。
何かがどんどん壊れていった。
私は夜職やってる子に
「お店に私を紹介してくれない?」
と話した。
夜職やってる子は誰かを紹介したらお金が入るんだそうな。
私はその子と夜の街へ向かった。
どうでも良かった。
私は親に愛されてなかったし、処女をあげた男にも遊ばれていただけだったし、過労死になっても良いと思えるくらい楽しく働いてたバイト先にも居場所は無いと感じた。
実家に暮らしていたら、原発の話で噛み合わなくて喧嘩をしてしまう。
アインシュタインの本を読んだりしてるだけでキチガイだと言われてしまう。
私への尊厳は無い。
私が家事をやらないと家の中は綺麗じゃなかった。
ただ、診療放射線技師になる夢を抱いて。
例えなれなくても学び続けたことは無駄にならないと信じた。
お金持ちになれたら大好きな家族(姉の家庭)にお金をたくさん渡したいという思い。
定時制高校や通信制高校出身の人達だって夢を抱いて良いし、ちゃんと勉強したら普通科の人達を超えるかもしれないという思いも熱く。
夜職をすれば高学歴な人や北海道外の人達とも話すことが増える為、色々なことを知れるとも思った。