男女ユニット「しゃかり」のメンバーとしても知られる沖縄出身の女性シンガー、チアキさん。2010年発売の1stソロアルバム『CHIAKI』に収録された一曲、「いのち」を挙げたいと思います(iモード時代に着うたフルで聴きました)。

 作詞・作曲は勿論アルバムプロデューサーの角松敏生さん。'05年公開の映画『ミラクルバナナ』主題歌「Smile」(当時は漢字表記の千秋名義)でデュエット相手に起用して以来、交流を深めていらっしゃいます。

 1番で人の「誕生」、そして2番に「死」を綴った歌詞。この時期にお嬢さんが生まれ、初めて父親となった角松さん自らの心境でもあり、ご本人も'14年のアルバム『THE MOMENT』で「THE

LIFE」に改題のうえセルフカバーしていらっしゃいます。

 双方の音源にピアノ演奏でご参加だった小林信吾さんが'20年(後述「グッド・ディガー」発売後)に他界されていることもあり、尚のこと切なくなります。



↑『角松敏生ワークス「グッド・ディガー」』。「いのち」も収録の2枚組コンピです…それにしても、この曲でしんみりさせてからの「WAになっておどろう」は反則でしょ~(笑)!!

かなしいのに惹かれる曲

 

 

 

 

 

 

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