SEO 効果を上げるソーシャルメディアの紹介~Pinterest~ | graybanのブログ

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みなさんは Pinterest をご存知だろうか?今、アメリカで爆発的にユーザーが増加しているソーシャルメディアサイトである。

「Pinterest」とは、「Pinterest=Pin+interest」という造語であり、画像(一部動画)を介した交流をメインとしている。インターネット上で見つけたお気に入りの写真や動画を自分の「ボード」に貼り付け(pin=ピン)、他のユーザーと共有するというものだ。Pinterest 社のミッションとしては下記のとおり書かれている(※1)。

「Our goal is to connect everyone in the world through the -things- they find interesting.(私たちのゴールは、面白いと感じる『もの』によって世界中の人達を繋げることです)」

Facebook などでも画像は目につきやすいため、シェアされやすい傾向がある。現にアメリカでは、2011年6月から12月までの間で Pinterest のサイトへのアクセス数は40倍増加しており、訪問者は女性の割合が高く(58%)、年齢は25歳から44歳が最も多い(59%)(※2)。 アメリカでは、中毒者のように頻繁に利用している女性が多発していると騒がれているソーシャルメディアである。

また、Pinterest の特徴は画像だけでユーザーを繋げていく点であり、Twitter や Facebook と違い、交流を図るうえで言語の壁がない。国境を越えて、気軽に交流が出来るため、今最もホットなソーシャルメディアとして世界中から大きな注目を集めている。他の言語を苦手とする日本人にとっては、世界各地のユーザーとコミュニケーションをとれるツールとなるため、爆発的に人気が出るのではないだろうか。

さて本題に入ろう。先日、Google のシュミット会長が下記の通り述べた後、Pinterest は SEO の効果を高めるための重要なソーシャルメディアとして話題になっている。

「The social signal, the information of who you hang with is actually useful for us as a ranking signal along with the other ranking signals we do.(あなたがどのような人々と繋がっているかを指し示すソーシャルシグナルは、その他の要素と同様に検索順位の決定に役立つのである)」(※3)

シュミット会長は、ソーシャルシグナルの定義を「the information of who you hang with(あなたがどのような人々と繋がっているかという情報)」と述べている。検索エンジンは、ページの価値を判断する基準に、そのページがどれだけ他のページからリンク(評価)されているかというロジックを採用しているため、Pinterest などを通じて多くのユーザーに評価(リンク)されているサイトの価値が上がるということも、頷ける。

既に SEO 施策を目的としたリンク(意図的に創られたサイトからのリンク等)が SEO の評価対象にならないことは、先日のペンギンアップデート(※4)時のマットカッツ氏の発言でも裏付けられている中、ユーザーの判断により「このサイトは参考になりますよ」とリンクしてくれるナチュラルリンクが今後の SEO の鍵となる。

「Google シュミット会長の発言」「世界的なソーシャルメディアユーザーの増加」。この2点から、SEO 施策を課題としているサイト運営者は“ソーシャル”を攻略しなくてはいけない時代なのである。

<出典>
※1http://pinterest.com/about/
※2 http://www.experian.com/blogs/hitwise/2011/12/22/pinteresting-trend-in-social-media/
※3 http://www.youtube.com/watch?v=t02iJn5Ypio
※4 ペンギンアップデートとは:米国 Google が2012年4月下旬に発表した、Web スパムを標的とした新たな検索ランキングアルゴリズムの変更名。
※5 マットカッツ氏:Google の Web スパム対策チーム責任者

(執筆:アウンコンサルティング株式会社 AE グループ)