レントゲンやCTの画像がプリントされた黒いフィルムを持って、別の病院で再検査というのが当たり前だったのが、今やCD-R一枚に。これは、2008年の診療報酬改定で「電子画像管理加算」という項目が新設され、フィルムレス診療に取り組む病院が増えてきたことが背景にある。まだまだ導入している病院は少ないけれど、CD-Rはフィルムと比較してはるかにコストが安く、病院としても気軽に患者さんにコピーして渡すことが可能となった。
医師でもないし、画像なんて見ても仕方ないと、持て余すケースも少なくなさそうだが、これが案外面白い。PCにセットすると自動でビューアソフトが立ち上がり、簡単に画像を見ることができる。基本的に診療所のお爺ちゃん先生でも使えるように工夫されているので、パソコンに慣れた人なら割と簡単に使えるはず。
CD-Rに収録されたビューアーソフトは、簡易版なのでブラウジングや表示程度の機能しかないが、画像データ部分はDICOMという国際標準規格で収録されているので、高機能なDICOMビューアーソフトを自分で用意すればさらに凝ったことができる。ダウンロードはこちらから→DICOM形式医用画像ビューアRadis
画像を3Dに再構成してグルグル回してみたり。
脳を縦切りした画像はまさに「脳内メーカーリアル版」といった感じ。残念ながら「金」とか「H」とかは見えない。
お腹のCTの画像が収録されていた場合は、おへその位置で内臓脂肪の面積を計測してみよう。100平方センチメートル以上あるとメタボリックシンドロームであると言われている。
「患者が勝手にそんなことして怒られないの?」なんて心配はご無用。 検査画像は本来、患者さん自身の物なのである。 それをどう見ようが、患者さんの自由。 せっかくもらった自分の検査画像、思いっきり楽しんでしまおう。 これから病院で画像診断を受ける人は「CDに焼いてもらえますか?」と聞いてみよう。 自分の体に興味を持つ人が増えれば、病気の早期発見にもつながるはずだ。(gooサーファー)
→ 検査でもらったCD-Rの正体は(ウェブ検索)
→ その他の注目ワードを見る:gooキーワードランキング