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Apache Harmony の敗北と OpenJDK の勝利

Apache Harmony を覚えているだろうか?Apache Software Foundation (ASF) が主導していた Java のオープンソースによる実装を目指すプロジェクトだった。

そのプロジェクトが11月3日、事実上終了した。

投票の結果、Apache Harmony 開発者は、Harmony を Attic に移すことを決めた。かつてはオープンソース Java を牽引する役割を担っていたプロジェクトが、事実上終わりを告げたのだ。

2005年には、Apache Harmony はオープンソース開発で最も重要な取り組みと思われていた。だが、Oracle が Sun を買収した後、事態は大きく動いた。Red Hat と IBM が OpenJDK へと戻っていったのだ。

Apache Harmony の敗北と OpenJDK の勝利

OpenJDK が優勢となることで、多くの人は Apache Harmony の存在意義自体に疑問を持ち始めた。Apache Tomcat 以外では Apache はこれといったものを生み出してはいないのではないかと。

OpenJDK は機能しており、現在ではオープンソース Java のメインストリームとなっている。一方、Apache Software Foundation は、すでに脱退した Java Community Process(JCP)との間でいまだにごたごたを抱えている。

Harmony の失敗は、必ずしもオープンソースの失敗とは言えない。今日、Java はすでにオープンソースであり、Harmony がスタートした2005年とは事態が異なるからだ。Harmony の敗北は、オープンソースとなった OpenJDK の勝利と考えるべきだろう。

Sean Michael Kerner は、技術専門家向けネットワークである Internet.com のニュースサービス、InternetNews.com の主任編集者。