AT&T は20日、2011年第1四半期の決算を発表した。各部門で売上が伸びたのに加え、『iPhone』の契約件数も増加して、好調なスタートを切った。
第1四半期の売上は312億ドルで前年同期比2.3%増を記録し、純利益も前年同期の25億ドル (1株あたり41セント) から34億ドル (1株あたり57セント) へと伸びた。
同社 CFO (最高財務責任者) の Rick Lindner 氏は、第1四半期の成功を、無線通信事業beats ヘッドホン
門の2桁成長、前年同期比で65%も伸びている『U-verse』(デジタル高画質テレビ配信、高速インターネット、音声通話の複合サービス) 事業、堅調な企業部門など、多くの要因によるものだとしている。
Lidner 氏は決算発表の電話会見で、Verizon Wireless が iPhone の取り扱いを開始するのに伴い、第1四半期にはある程度のユーザーが流出することを覚悟していたと語った。しかし実際に蓋を開けてみれば、Verizon の iPhone は AT&T の業績にさしたる影響を及ぼさなかった。
AT&T Mobility and Consumer Markets の社長兼 CEO (最高経営責任者) Ralph de la Vega 氏は電話会見で、第1四半期における iPhone の売上は伸びたと語った。AT&T は、第1四半期における iPhone の新規登録件数を360万件以上と発表した。これは前年同期を100万件上回る数字で、このうち23%は AT&T にとって新規の契約者だった。