多忙な人々の間で、いまインターネットを利用した靴修理が注目を集めている。
「楽リペ」は、合鍵やバッグ?靴の修理店「ミスターミニット」を全国で展開する「ミニット?アジア?パシフィック(本社:神奈川県川崎市)」と、宅配大手である「佐川急便(本社:京都府京都市、東京本社:東京都江東区)」がタッグを組み、昨年より東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で実施されているサービスだ。
利用する際は、ウェブサイト内の注文画面に必要事項を記入する。集荷は自宅、受取りは会社といった選択も可能だ。また、集荷には専用ボックスを使うので梱包も不要。修理にかかる日数は、最短で2日間、費用は送料込みで女性のパンプスのかかと修理なら1,380円、男性用のビジネスシューズなら2,520円。支払い方法は、現金またはクレジットカードとなっている。
一方、専門の女性コンシェルジュが、オフィスまで靴の回収にとやってくるのが「フェアリーテール?アジアパシフィック(本社:東京都中央区)」が今年3月にスタートさせた「靴急便」だ。対象エリアは、現時点では東京都内の千代田区、中央区、そして港区の一部。当初は女性専用だったが、4月からは男性も利用できるようになった。
こちらの特徴はスピード。基本的には午前中に靴を回収して、その日の夕方には修理済みの靴を再びオフィスまで届けてくれるという。料金は女性用ハイヒール(ピンヒール)のかかと修理が1,200円、男性用のビジネスシューズで2,500円。支払い方法はクレジットカードのみ。靴のデリバリーはコンシェルジュが行うので、送料はかからない。
なお、楽リペ、靴急便ともに、事前の会員登録が必要だ。エリアについては、楽スペは2年後をメドに全国展開を目指す。加えて今春以降は、住友不動産(本社:東京都新宿区)が首都圏で販売する新築マンションでは、宅配ボックスを利用した楽リペの導入を決めた。一方の靴急便は、今秋には東京の新宿区や品川区、その後は全国の大都市でも実施を予定している。
扱う対象が靴ということもあり、修理に関するサービスにもフットワークの良さが求められているようだ。