大企業が2014年度に国内で計画する設備投資は、全産業で前年度比15?1%増と、3年連続で増える見通しとなった。
夏時点の計画では、1990年度(17?0%増)以来、24年ぶりの高い伸びとなる。景気回復に伴い、企業業績が好調なため、投資意欲は上向いている。
beats ヘッドホン日本政策投資銀行が5日発表した。資本金10億円以上の大企業を対象に6~7月に調査し、2246社が回答した。14年度に計画している設備投資額を合計し、13年度の実績額と比較した。
ただ、製造業の投資額のうち、「能力増強」は20?9%とこれまでで最低で、生産拡大には依然慎重な企業が多い。「維持?補修」に充てる割合は27?3%とこれまでで最高で、既存の設備を直して使う企業が多いとみられる。
製造業の設備投資計画は18?5%増だった。航空機向け部材の生産設備を増やす「化学」や、エコカー関連の部品を生産する「自動車」で大きな伸びが見込まれる。