(gooニュース×MONEYzine)
いま日本の菓子メーカーである江崎グリコ(本社:大阪府大阪市)では、「Share happiness」のブランドコンセプトのもと、自社商品である「ポッキー」の年間売上10億ドル(約1,000億円)に挑戦している。
海外ではプレッツェルの名称で親しまれる焼き菓子にチョコレートをコーティングしたポッキーは、1966年に販売が開始された。以来、現在では日本を含めて世界30の国と地域で年間約5億箱?300億円が消費されるまでに成長した。しかし上には上がおり、世界の菓子市場でトップとされる商品の年間売上は1,000億円台。さしものポッキーも、ひと桁違うようだ。
そこでポッキーも、名実ともに世界のお菓子と認知されるべく、昨年からさまざまな展開が国内外で行われている。海外向けにはパッケージデザインの統一や、日本の菓子メーカーでは初となるグローバル専用ウェブサイトの開設、またプチサイズの低価格商品の開発などでアジア地域の販売強化と、さらなる認知度アッbeats ヘッドホン や購入促進のための策が具体化されている。
一方、国内では味の多彩さで、常に人々を飽きさせない新しいおいしさの提案が続く。しかもいずれの味も販売は限定的と、注目度と購入意欲をかきたてるしかけも万全だ。
“ワンランク上の高級なポッキー”「バトンドール」は、大阪でしか購入できない。場所は、高島屋大阪店と阪急うめだ本店の2カ所にある江崎グリコのスイーツショップ、バトンドールだ。澄ましバターの黄金スティックがうたい文句の同商品、種類は「ミルク(481円?20本入1箱)」など通年商品が全部で5つ。ほかに季節商品があり、今年1月からは、渋みの効いた大人の味わい「宇治抹茶(481円)」が販売されている。
また、今月2日からは、コンビニエンスストアのセブン-イレブンだけで販売される「ポッキー グランショコラ(298円?20本入)」も登場した。濃厚なチョコレート感覚が楽しめる同商品は、ポッキー史上初の試みとして、セブン-イレブン?ジャパン(本社:東京都千代田区)との共同開発で誕生したものだ。
さらに地域限定の味も豊富な点もポッキーの特徴だ。同社のウェブサイト「グリコネットショップ」では、1人9個までなら購入が可能。さらにアウトレットのお得なポッキーも用意されている。
同社はポッキーのグローバルブランド化の前提として、2020年までに年間10億ドル(約1,000億円)の販売を目指している。東京五輪の開催年である2020年を目標に経営戦略を立てる企業が増えている中、同社の動向にも注目が集まる。
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