(@DIME)
歯を磨く時間というのは1日の中で考えるとごくわずかな時間かもしれない。だが、そんなわずかな時間であっても、それが1日2回、人が生まれてから死ぬまで続くと考えると積算された時間はなかなかバカにならないはずだ。そもそも人が食事を欠くことができない事実の裏には、歯みがきも欠くことができないという事実が隠れている。そんな歯みがきに敬意を払って、歯ブラシ選びにこだわってみてもいいかもしれない。
■デンタルプロ 『クレパス風ハブラシ』
きっと大人になった誰もが記憶にあるに違いないこのデザイン。もちろんサクラクレパスのクレヨンのパッケージを模したものだ。パッケージから見えている5本のクレヨンは実は歯ブラシのグリップ部分で、取り出してみると巻紙フィルムにクレパス風の印刷がなされていることが分かる。
セットになっているレッド、イエロー、グリーン、ブルー、ピンクの5本はどこかレトロな色合いになっているのが特徴で、クレパスのイメージと上手くマッチしている。Amazonでは421円で販売されている他、楽天市場やLOFT等でも購入することが可能だ。
■デンタルプロ『HARIBOハブラシ』
私が初めてこの歯ブラシを手にした時の感想が、
「これって子ども用の歯ブラシでしょ?」
だが違うのだ。これでれっきとした大人用の歯ブラシなのである。全長13cmの長さはiPhoneの対角線分の長さしかないが計算されたヘッドサイズのおかけで奥歯の奥まできちんと届く設計がなされており、実用性の点では問題はない。むしろ超ミニサイズとも言えるこのサイズはポーチに入れて持ち運ぶ時などに威力を発揮する。レディースシューズ>
ちなみに携帯に便利なキャップも付属している。そしてこの歯ブラシのもう一つの特徴はグリップ上部の指押さえの部分だ。まるで本物のHARIBOグミのような指押さえの感触は、歯を磨かない時でも触っていたくなる。価格は292円でプラザ、LOFT、東急ハンズ等で販売されている他、楽天市場からも購入することができる。本物そっくりのパッケージは、売り場をお菓子売り場と間違えてしまいそうだ。
■『MOYO』
一目見て惹きつけられてしまったのがこの歯ブラシ。歯ブラシでオシャレするのもアリなのだと新しい発見をさせられた気分だ。40種類もあるデザインは色も模様もバリエーション豊かで、この細いグリップ部分でここまで差がつけられるものかと感心させられた。よくある透明な本体も、こうしたグリップのデザインのお陰でいつもよりもオシャレになったように見えるから面白い。
デザイン重視に見えるこの製品だが、意外に堅実な生い立ち(?)をしており、10年間、歯科医院のみで販売されていた歯ブラシだという。奥歯に届くようにヘッド部分の厚みは薄くされており、人間工学に基づいて開発された手に馴染むフォルムをしている。価格は450円でLOFT等の店舗ほか、楽天市場でも購入することができる。手軽に購入できる価格ということもあって、何本も揃えて洗面台のグラスに差しておくのも悪くない。
■『Brillo』
オフィスや旅先で歯ブラシを使う人にお勧めなのがこちらの歯ブラシだ。さやえんどうのようなボディに歯ブラシが収納されており、柄の部分を回転させて引き出す仕組みだ。ボディ自体がキャップの機能を果たすので、キャップを失くす心配もない。面白いのはボディにブラシを収納する動作がブラシの替え時を判断するバロメーターになっている点だ。折り畳んだ時にしまいにくさを感じたら、それはブラシが広がってきている証拠なので取り替える時期が近づいたことを表している。
私自身が使った感想は、おそらくブラシ部分の長さが理由が関係しているのだろうが、若干口の奥への届きにくさを感じた。特にグリップ部分に大きさがあるので余分に口の中にブラシを入れることができないのだろう。朝晩、毎日使うというよりは、ランチ後や旅先に使うサブの歯ブラシとしてのポジションが妥当なところだろうか。こちらもカラーバリエーションが9種類と、選ぶ楽しみも味わえる歯ブラシだ。価格は1,600円でLOFT等で販売されている。
■『Dr. Barman-s Super Brush』
最後に変わり種の歯ブラシをひとつ紹介しよう。この歯ブラシ、先端のブラシ部分に特徴があって、なんと3つのヘッドとブラシを有しているのだ。ノルウェイのDentaCo社が開発したこの歯ブラシは、ひとみがきで3方向から1本の歯を磨くことができるので時間の短縮になるという狙いだ。
時間に追われるビジネスパーソンの他、歯磨きを嫌う子どもがいる家庭でも短時間で歯磨きを終わらせる必要があるので、この歯ブラシの恩恵を受けるかもしれない。3つのヘッドの効果に興味のある人は是非購入して試してみてもらいたい。648円で歯ブラシ専門店「Megadent」の実店舗、もしくはホームページの方でも購入することができる。
text/Wataru KOUCHI
趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc...日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介するライター。