コンテンツ連動型広告の出稿先によっては、効果的だと思われるキーワードを追加したり、批判的なページに広告が表示されないように除外キーワードを設定することができる。そこで、ブログクチコミサーチを使うことで、ポジティブ?ネガティブな話題を抽出し、追加?除外キーワードの選定材料にする。
例えば図は、当社において広告出稿を行ったある商品に関する、ポジティブ/ネガティブな記述を抽出したものである。
「商品A&ポジティブワード」の関連語
「商品A&ネガティブワード」の関連語
「快適」「かっこいい」「高性能」といったポジティブな記述もある反面、「不都合」「不具合」「不安定」といったネガティブな記述もあることがわかる。ポジティブなものに関しては、キーワードを媒体側に追加設定することで、より効果的なページに表示されやすくなる。また、ネガティブなものに関しては、媒体側に除外設定することで、批判的なページに表示される可能性が下がり、無駄な広告露出を避けることができる。
なお、Google AdWords などでは、ネットワーク内の一部ブログをあらかじめ指定して配信できる機能もある。好意的な記述をしているブログをブログクチコミサーチで抽出して、それを指定配信先の選定に役立てるといった使い方も可能だ。サッカースパイク激安 >>アディダス スパイク サッカー <a href="http://www.beatssolo.jp/catalogue/ビーツヘッドホンソロ-Solo-HD.html>ビーツ ヘッドホンbr />
● 最適な出稿時期の把握
季節性を伴う商材を扱う場合、ブログ特有のトレンドを把握し、広告を出稿する上での適切なタイミングをつかむことが重要である。
例えば「母の日」というキーワードの場合、ブログのトレンドとしては、図のように5月にピークを迎え、6月後半まで記述は続いている。
「母の日」に関する記述のトレンド
それに対し、検索のトレンドは、同じく5月に入ってピークを迎えるものの、母の日当日が終わるとほとんど検索されていない。「母の日」に関する検索のトレンド(Google Insight for Seach より)
ブログ上では、実際に母の日当日が終わった後、どういったプレゼントをあげたかといった話題が続いたり、プレゼントをあげ忘れたというような話題が続くことも予想される。後者に対しては、コンテンツ連動型広告で、まだおすすめ商品を販売中である旨を訴求すると最後の刈り取りに結びつけるとこができるかもしれない。このように、検索行為とは異なるブログならではのトレンドを把握することで、コンテンツ連動型広告の最適な出稿量コントロールに役立てることができる。
● キャンペーンの効果測定
前編でも述べたように、広告出稿においても費用対効果を上げるために PDCA をまわしていくことが必要となる。そのため、効果測定をしていくことが非常に重要である。
コンテンツ連動型広告においては、ブログクチコミサーチ用いて特定キーワードの言及量の推移を見ることで、広告メッセージの波及具合を把握することが有効だ。
過去、当社において広告出稿を行った、あるキャンペーンに関する「造語」を広告テキストに盛り込んで、コンテンツ連動型広告を配信した。その「造語」に関するブログの言及数や反響(記述されている形容詞など)を図に記す。
ある「造語」に関する言及数の推移
出稿直後は数件だけだった言及数が、1週後には10件以上に増え、出稿量に比例して言及数はピークを迎える。また、記述されている形容詞を見てみると、キャンペーン商品の本質(「安全性」や「綺麗」など)が徐々に浸透しているのがわかる。このような検証方法で、コンテンツ連動型広告によるキャンペーン認知の効果をある程度把握できるだろう。
● 総論
当記事をご覧の方の中には、ブログへの広告掲載はリスキーだとお考えの方もいらっしゃるかもしれない。だが、キーワードを軸に出稿する広告の中で、費用対効果が高いと言われる「検索連動型広告」の効果は頭打ちになりつつあり、成果の母数を拡大していくには「コンテンツ連動型広告」の利用は欠かせないものになるだろう。