北海道を中心に道民性や北海道ルールについての著書が多いノンフィクション作家だ。
読売新聞北海道支社が【朝活】として開催している講座を見つけ、拝聴してきた。
早朝の1時間で「ノンフィクション作家の日常」というタイトルで話されました。
北海道のルール、方言や行事・風習に詳しいので
てっきり民俗学の先生かと思っていたら、ノンフィクション作家だったことにまず驚く。
北海道に関する本を数多く書いているので、生まれも育ちも北海道かと思ったが、
一度この土地を離れてほかの地で暮したUターンの方でした。
それが良かったのか、外から見た北海道の常識が全国の非常識など身をもって
違和感を感じ取れたのだと思う。
今でこそ人気の「秘密のケンミンSHOW」に代表される県民性バラエティ番組が
始まる以前に、この狭い日本の中での地方色を取材と伝聞から調べ上げ、本にまとめ
出版されています。
「竹鶴とリタの夢」の取材では、竹鶴氏の日記から通っていた学校の場所探したが
どうもしっくり来なく、調べるうち日記に書かれていたことが間違いではないかと
いう推測の元に取材を続けて、ほぼ正確に二人の生涯をたどることができたようである。
日記だけを頼りに書いている本では、生い立ちや独特な地域性なども正しくは伝わらない。
飽くまで、取材主義のノンフィクション作家であることに感心した。
北海道内の小樽の観光大使やワインの推進協議会会長などを務めており、
人目にはあまり触れないが趣味と実益を兼ねて地域振興活動をされているようです。
左腕を怪我でもされていたようで、お気をつけて執筆活動をお続けください。
もう少し聞きたいなあと思う楽しい一時間でした。
(やはりこの手の講座や講義は、脇にそれた話の方が面白いと実感)