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食べ散らかしたケーキ
折り重なった女の子
秘密のお喋りで時間つぶし


苺を頬張る口が云う
キスはね
食べれるか食べれないか
定めているの


燻されたのは
チキンじゃなくて男の子
塵の山で眠りましょう


空き瓶に閉じ込められた心音を
救い出して
じゃなきゃ飲み干してしまって


一階の窓から
楽しげな鼻歌


心が決めるのかしら
躰が決めるのかしら
あの人はなにしてるのかしら

みんないなくなっちゃうね
明日には簡単に壊れてしまうかもね


若くはないことに気づく
老いてもいないことに気づく
また明日を云う
手を振って


羽毛症のわたしの跡には
雪みたいな白い羽
すっかり夜勤の躰になっている
今朝も朝日を背に家路について
皆が動き出す時間に眠りに就いた

背徳的

なんて
ほんとは其処まで気にしてない





またとない眩きを放っている
朝日とか
ビルの間を迂回する
青黒く光っている烏とか
子犬みたいな溝鼠が
駆け回る路地とか

素敵だったんだよ



至って穏やかな夜である

毒がすこしずつ流れでているような
そんな感覚がある



会わない会えない
合わない合えない
のは
わたしが悪いからよ
悲しい 寂しい
変わらなくては
治さなくては

いつもそう思っていたけれど

悪くないよ
誰もわたしもあなたも




黒い夜に映える美しい銀杏の葉を
子供のころのように蹴って帰る

街道のオレンジ色のライトに
照らされ揺れる
二重の影はとても楽しそうだ




不思議がそこら中転がっている
拾い集めてみる
全ては実験なんだ



死ぬまでに見ておきたい
特別なものについてある人と話す
わたしには特別みたいものなんて
ないことに気付く
死んでしまっても構わない幸福な風景に
既に出会ったことがあるからだ
だからといって
思い残すことなく
死んでしまおうなんて思って
首くくっていたら
いまこんなくだらない文を
書くこともないのだけれど
またその風景に出会うことを望んだ
生きて続けること決めた19の頃があった
大差ないいまの自分がいる




幸福な瞬間はあった
幸福は瞬間であった

残酷でもそれは救い


全ての中にある瞬間の可能性を
子どものように

見つけること拾いあげること
続けてゆけたら毎日が感動に溢れる

日だまりみたいな暖かさを思い出せたら
いつまでも穏やかにいられる

確実に進んでく光みたいな時間を
長く感じられる

それにまた出会いたいのだ



絶望の窓際に
美しい影が揺れたことを

泣き崩れた後に
見たことのない空と出会えた喜びを

忘れないで


世界は不思議に溢れている

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ここ数週間いろいろあったような
なかったような


職場にいけなくなる
悲しくて呆ける
いつも優しくしてくださる人たちに
恩仇をしでかす

なんでこんなんなったんだか
よくわからないよなわかるよな

全部変わっていってしまうのに
わたしは受け入れられずに
おんなじ場所にいるみたいで

わたしの大事なことなんてのは
誰かにとって他愛もないことで
笑われてしまうよなことで
すぐに忘れられてしまうことだと知った

大事にしてること あなたにも
伝えなきゃよかったんだなあ
したら痛くも悲しくもなかったものね


よくわかんない 日記だなあ



髪をまた切ったよ
わかめちゃんというか
コボちゃんというか
いたがきさんは一体どこまで非モテを追求するのでしょう
元旦は坊主やもしれません 出家!


出家といえば
家を出ます
家族解散のときがきたようです
熟年離婚て
なんかどらまてぃっく!
なんてふざけていってみるものの
ぽっかり穴があく

思い出は暖かい
最近はちいさなころの記憶ばかり蘇る
愛されていたよな記憶を探している
目の前の現実は鋭くて冷たいから
やっぱりひきこもっていたくなる

ひきこもる家すらなくなるようだ
でもいい機会かもわたしにとって
兄ートにとって
生きることに必死になるのなら



こういう寂しいごたごたのせいかもしれないけど
じいちゃん危篤状態に

向こうがわいきそうだったけど
持ち直してた
握手して帰った さっき

じいちゃんばあちゃんと
一緒にいると安心する
なんでか父母と一緒にいるよりずっと

家族がほしい
こんな安心感がほしい

大事にしたいひとが
大事にしてくれるひとが
生きてる最中に
死んじゃう間際に
傍にほしいってことだとおもう


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